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『Intersection』歌詞全文&ライナーノーツ

どうも、編集担当のツラニミズです。
2020年12月1日にリリースされる2nd ALBUM『Re:Creating world』より9曲目『Intersection』の歌詞全文とライナーノーツをまとめました。

『Intersection』歌詞全文

溺れたいな I gotcha ギュッと
ハマる 君の交差点
変わりたいな 気持ち もっと
Yellow ちょいアブないね

ネオンの眩しい夜が 幾夜も過ぎ去って
薄暗いドアの向こう側 コレクションした

君の体温を探しては Alcoholで踏みつけたフロア
この鼓動(デシベル)が調和するように

"気にしないで"なんて言わないで
ホントはいつも正直じゃないけど
"気がついてよ"なんて言えなくて
嘘ばっかり 

(Can't stop love with you)

溺れたいな I gotcha ギュッと
ハマる 君の交差点
変わりたいな  気持ち もっと
Blue 飲み干すカラダ

認めたいな I wanna グッと
かなり ギリの通過点
変わりたいな 気持ち もっと
Yellow ちょいアブないね (Ah)

点滅と幻滅の間(あいだ)
永遠と快楽の間(はざま)
1分待てないyou すげー重い
White 黒くすぐ塗りつぶし

強膜真っ赤に染めてどーした
そんなに急がせんなよコラコラ(笑)
グルグル脈伝ってく
クルクル行ったり来たり下り...

"のらりくらりも良いじゃないか"と
消えない染みと言い訳吐いて

耳の奥底で繰り返す Earphoneで聞き飽きた曲が
その日常(リピート)と交代するように

"気にしないで"なんて言わないで
ホントはいつも正直じゃないけど
"気がついてよ"なんて言えなくて
そればっかり 

(Can't stop love with you)

溺れたいな I gotcha ギュッと
ハマる 君の交差点
変わりたいな  気持ち もっと
Blue 飲み干すカラダ

認めたいな I wanna グッと
かなり ギリの通過点
変わりたいな 気持ち もっと
Yellow ちょいアブないね (Ah)

lapixライナーノーツ(作詞・作曲・編曲)


『Intersection』の作詞・作編曲を担当させていただきましたlapixと申します。

AZKiさんとツラニミズさんから頂いた楽曲の主なテーマは「ネオンの輝く夜をイメージできるような楽曲」ということでした。以前よりAZKiさんの楽曲をチェックしていたということもあり、ワクワクが止まらず、すぐさまその日から描きはじめたのを覚えています。

普段は楽曲アレンジから優先して点と点を繋ぐように世界観を構築していくのですが、Intersectionに関しては詞先というスタイルを取りました。
というのも、頂いたお題のイメージとAZKiさんが夜のネオン輝く景色を背に凛々しく在る姿がすぐに思い浮かんだからです。

甘酸っぱくもありどこか余裕を見せる大人っぽさも感じとれる歌詞にしたいと思いました。新しい自分になりたいという想いが溢れ出てきて止まらない感情や葛藤が、クラブや音楽だったり、そのような自分自身の在るべき居場所を自分で確認しながら少しずつ前進していければ良いなという歌詞になっています。

Intersectionというタイトルの意味の中には、そんな複雑な想いが交差して、止まったり進んだりもどかしいな、という意味が込められています。

ネオンライトが光り輝く中、AZKiさんが無邪気に夜に溶け込んでいく様をもっとイメージできるように楽曲アレンジにもこだわりがあります。

特に、AZKiさんの新たな一面をより見せるために1番終わりにラップパートを入れてみました。

ラップパートを入れ込んでみるアイディアはこの楽曲を制作するにあたって、一番最初に思いついたアイディアでもあります。AZKiさんがラップすると絶対かっこいいやん!と当初から思っていて、そのイメージをサラっと超えてくるクールなボーカルデータが手元に届いたときはとても感動しました。

感情が交差し渦巻く駆け引きをサウンドとともにうまく乗せることができ、AZKiさんのクールな一面もお届けすることができた個人的に最も気に入ったパートになります。

楽曲を聴いている開拓者のみなさんに、もっともっとAZKiワールドに惹き込まれてほしくて、アレンジも大胆に変更したりBPMを変えたりしています。とてもアガるパートです。

最も、制作をしていく中で僕自身が、無邪気な一面と大人な一面があるAZKiさんの表情の豊かさ、その魅力に、気がつけばグッと吸い込まれていました。

『Intersection』を通して開拓者のみなさんと"交わり"繋がれたこと、そしてこの楽曲を聴いてくださったことにとても感謝しています!

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AZKiライナーノーツ

キャッチーで踊れる、お洒落で格好いいダンスミュージックです。楽しい要素も盛りだくさんで、何度聞いてもテンションが上がりますし、元気になれます。テンポも途中で少しスローダウンしてまたペースアップするのでその展開も含め、やみつきになってしまうような楽曲だなと思います。

実はこの曲はデモを聞いた時点でほとんど出来上がっていて、それこそ仮歌を聞いた時点で、え…この曲これでいいのでは?と一回思ってしまったほど、完成されていました。ですので、かなり歌い方に悩みました。可愛さも格好良さも必要で、本格的なラップの部分もあったので、どうやってラップをしたらいいんだというところから考えたりしてレコーディングにかなり時間かかったのを覚えています。でも本格的なラップにも挑戦できて、どう表現しようかなと考えることもできて、とても楽しいレコーディングでした。

こちらの曲も先行してデジタルリリースがされていましたが、TOMOYUさんによるfunkot remixというバージョンがありまして、funkotというジャンルに初めて触れました。全く異なった雰囲気で聞くことができて面白いなぁと思ったので、ぜひこちらも聞いてみてほしいです。また、MVもノノルちゃんがとっても素敵にお洒落に仕上げてくれているので必ず見てほしいです。

ツラニミズライナーノーツ

デモが上がってきた瞬間に良すぎて爆笑するという現象がたまにあるんですが、Intersectionに関しては完全に今年一番良すぎて爆笑しました。

1秒目からハッとさせられる強い音、エモーショナルな展開、途中のダウンビートからのラップと情報量がとても多く、これは完全に盛り上がる曲になるな!と確信しました。

とはいえ実際にお客さんを入れた状態のライブでは披露していない楽曲なので、開拓者のみんながどんな感じで楽しんでくれるか?がとても楽しみです。

反面、この楽曲のRemixを誰にお願いするのか?についてはかなり悩みました。オリジナルが強すぎる、踊れすぎるのに更にRemixをするとなるとどうするのか??というのをかなり長い時間何度もこの曲を聞きながら考えました。

最終的にたどり着いたのはRemixはクラブでかかることももちろん大事だけど楽曲の理解が深まることや、楽しみ方の拡張こそが本質じゃないかな?という考えでした。その結果、おそらく開拓者のみんなが初めて出会うだろう音楽ジャンルでIntersectionの展開力や情報量に耐えうるジャンル...あ、FUNKOTだ。という流れでTOMOYUくんにお願いをしました。

この1年を通して悩んだ時間が一番長いかも?という程に仕上がりのいい曲になっているし、間違いなく2020年のAZKi楽曲の中でもトップクラスに盛り上がる楽曲だなと思っています。

この曲で一緒に現場で盛り上がれる日が来るのが本当に楽しみです。


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2nd Full Album『Re:Creating world』
12/1(火)リリース決定!絶賛予約受付中
https://store.azki-official.com/product/25245

アルバム特設サイト
https://recreatingworld.azki-official.com/

AZKi 6th LiVE Re:Creating world
12/6 (日) 19:00 START 配信ライブ開催!
現在絶賛チケット販売中!
https://www.zan-live.com/live/detail/10039
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(ツラニミズ)

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