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『運命の在処』歌詞全文&ライナーノーツ

どうも、編集担当のツラニミズです。
2020年12月1日にリリースされる2nd ALBUM『Re:Creating world』より1曲目『運命の在処』の歌詞全文とライナーノーツをまとめました。

『運命の在処』歌詞全文

[Ah, Tell me why I keep walking in the sad night.
So I don’t know… I still stay alive]

まだなにも知らされない
僕らの運命の行く先を 何故?
輪郭はぼやけたままで
歩き続けるだけなの?Ah…
[In side Conflict]

指先に絡まる 記憶が 叫ぶ
このままじゃ終われない
Reconsider me 気付いて…
[Get rid of anxiety!! Ah]

傷ついたままの 足で歩くなら
その跡は いつか道標になる
生きることを選んだ 僕らのResonance
確かな鼓動 それだけを 信じて
何かを求めて 何かを捨てても
僕らはまだ 探し続けるだろう

[what is its meaning?
Everything...But Never ever stop.]

瞳に焼き付けたのは
真実だけではないのだろう Sadness
嘆きの向こう側にある
わずかな光信じてみたい
[Give me a reason to live]

偽りの感情 思いを 捨てて
もう一度向き合う事で
Comprehend me 証明するんだろう
[Just believe in my own world]

軋む音が響いていく 心を
どうしたら静めることが出来るの?
ノイズ交じりの衝動 止められないのは
不確かでもいい 知りたいから 明日を…!
[変わり始めるセカイDestiny is moving now,silence]

糸を辿るように
運命に意味を 求めてしまうの
いつか 呼吸が止まっても

終わらない 終わらせたくない
まだ強く 強く祈って…
[I still stay alive. Ha-]

傷ついたままの 足で歩くなら
その跡は いつか道標になる
生きることを選んだ 僕らのResonance
確かな鼓動 それだけを 信じて
何かが生まれて 何かが目覚める
[Goes on forever]
そうやってまた 運命が告げる
僕らはまだ 探し続ける 旅人

yuikoライナーノーツ(作詞)

『運命の在処』作詞させていただきました、yuikoです!

今楽曲では、誰もが抱える「生きる事」への疑問や不安、それらの答えを探して、葛藤しながらも一歩一歩前へ歩いていく、ということをテーマに歌詞を書かせていただきました。

AZKiさんの歌声が持つ、透明感や可憐さ、儚さの中に存在する芯の強さ、そしてどこか「赦し」を与えてくれるようなたおやかさで、迷い悩んでる人たちが"先への道を切り開く為の強さ"を見出せるように、言葉選びを意識しています。

【傷ついたままの足で歩くなら その跡は いつか道標になる】

今抱えている傷も、それこそが己の道を見つけるための力になる、とAZKiさんに歌ってもらえたら、きっと誰もが、また一歩踏み出せるのではないでしょうか!

小高光太郎・矢野達也ライナーノーツ(作曲・編曲)

こんにちは、作編曲担当の<小高・矢野>です。

『運命の在処』お聴きいただけましたでしょうか!
我々からはメロディ、アレンジのお話をさせていただきたいなと思います。

今作は、多用されるバックコーラスに加えメインメロディの中でも掛け合いの発生する贅沢な(レコーディングが大変な)作りになっています。

AZKiさん、歌唱本当にお疲れさまでした。

サビかと思えばその先がある、トリッキーな構成も特徴的ですね。
1番の展開で「なるほどこう来たか」と思った方、2番サビが後半なくて「えっ!?」となったんじゃないでしょうか。

地味に歌のウェイトの振り分けも難しい曲ですね。
しかもキーも高め!AZKiさん、歌唱本当にお疲れさまでした(再)

アレンジは近年のポップスで使われるものよりも規模の大きいストリングスが特徴的です。BPMの速い中で楽曲のスケール感を維持するために使用しています。

「スケール感」という言葉が出ましたが、楽曲のビートを比較的「焦らす」方向で使用したのも、スペイシーな印象を演出するのに一役買っていると思います。わかりやすい4つ打ちロックになるの、2サビ頭までないんですよね(笑)

シリアスさと疾走感、爽快感の併存する、ドラマティックになったと思います。もしよければ、このコメントをご覧いただいた上で再び楽曲を聴いてみてくださいね。

旅をモチーフにしたこの楽曲に、また少し新しい景色が開けてくるかもしれません。

P2:運命の在処(fix)

AZKiライナーノーツ

まさにこのアルバムのオープニングに相応しい豪華絢爛でファンタジー感もある楽曲だなぁと最初聞いたときに思いました。歌詞についても、これからどうやって進んでいったらいいのか、という葛藤や、これからこうやって進んでいくんだ!という強い意思を感じられる曲になったなと思います。

実はこの楽曲はアルバムの中でも最後にレコーディングをしました。アルバムの最初の曲ではありますが、改めて最後に自分の行くべき道標とは何だったか、AZKiの運命ってどうなっていくんだろうかとか、色々と最後に考えさせられた曲になりました。

また、今までにない試みとしては、楽曲の各所にコーラスが三声で入っているところです。かなり苦戦しました。三声にもなってくると全く違うメロディで覚えるのも大変でしたが、コーラスは基本的に何本も重ねて収録するので一番収録に時間がかかったかもしれません。そんな時間と想いを込めた曲なので細部までぜひ聴き込んでほしいです。

今回、小高光太郎さんに楽曲制作をお願いした理由ですが、AZKi自身がCeuiさんというアーティストの楽曲をずっと大好きで聞いていまして、そのサウンドプロデュースをされている小高光太郎さんということで、言ってしまうと小高光太郎さんのファンでした。こうやってまさかこの世界で繋がることができると思っていなかったので、巡り合わせや思っていたら実現するという素敵なことを経験させてもらいました。

ツラニミズライナーノーツ

今回の『Re:Creating world』はこういった形で初期12曲でやっていたようにライナーノーツをそれぞれまとめていきます。世界再創造という言葉の通り、もう一度同じ道を通り、同じ歴史を重ねて次の世界を創っていきたい。そう思っています。

2年間活動をともにする中で、AZKiのアーティストとしての強さってなんだろうと考えていました。強さの中の一つに「願い」「祈り」を伝える力があると思っています。実は運命の在処とpetal danceはそういったAZKiの強さを表に出す曲にしていきたいという思いで作家さんたちに作詞のディレクションをさせていただいています。

その結果この曲は今までの楽曲群の中になかったより強い「願い」や「祈り」が発揮できているんじゃないかなぁと思っています。

【傷ついたままの足で歩くなら、その跡はいつか道標になる】

その歌詞の通りで、今を生きる中で誰だって傷つくことがあるし、でも生き続けないといけない。そんな世界を僕らが歩いているように、この曲を聞いてくださったあなたも歩いていると思います。

そんな一人一人の生きることへの支えや、運命を見つけるための友としてこの楽曲があなたの中で育ってくれると嬉しいです。

願わくば、あなたのあなた自身を奮い立たせる人生のプレイリストの中に、運命の在処が入ってくれると嬉しいです。

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2nd Full Album『Re:Creating world』
12/1(火)リリース決定!絶賛予約受付中
https://store.azki-official.com/product/25245

アルバム特設サイト
https://recreatingworld.azki-official.com/

AZKi 6th LiVE Re:Creating world
12/6 (日) 19:00 START 配信ライブ開催!
現在絶賛チケット販売中!
https://www.zan-live.com/live/detail/10039
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(ツラニミズ)

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