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ボードゲームとリアル脱出ゲーム

先日友達と大須にあるボードゲームカフェに行ってきた。ボードゲームは前から興味あったけど、「種類がたくさんあってどれから手を出したら分からない……」状態だったので、時間制でお店にあるボードゲームを自由に選んで遊べるシステムなこのカフェはスゲーいいと思う。ちなみにボドゲ初心者(というかほとんど経験ない)4人で入店。

というわけでこの店初のボードゲームは「ウミガメの島」にしました。

「アッこれ初心者向けって書いてあるし初めてはこれがいいんじゃないの?(しかもHMCのレポでも紹介されてたしヘッズのお墨付きなら間違いなく面白いぞ!)」というおれのステルス誘導で決定。()内はもちろんおれの心の声だ。これめっちゃ面白い。シンプルなルールで駆け引きが非常に熱く、サイコロを振るか振らないかの判断が重要だ。追加でサイコロを振って産卵場まで一気に行くか、ダイス目オーバーのリスクを考え堅実に行くか……これだけで延々と遊べる。

最終的に他プレイヤーの背に乗るほど産卵力の高かったおれが一番勝利数が多かったです。これはかなりいいゲームだ。


次に遊んだのは「ドリームス」というゲーム。

星座を自在に創り出す神々の中から、神を謀る人間を見つけ出す推理ゲームだ。神プレイヤーは3つの星を用いて指定されたイメージカードを中央のマットに星座を創り上げ、人間プレイヤーはその星の配置でイメージを推理する。3つの星(黒、灰色、白)しか使えないというのがミソで、たまにSAN値を削るような絵柄のイメージを、その3つの星でどう表現するのかが駆け引きだ。ちなみに上の画像だと1番が正解のイメージだ。

神プレイヤーは人間プレイヤーを当てること、人間プレイヤーは神を謀りながら正解イメージを当てることで得点が入る。人間プレイヤーは大量得点のチャンスだが3対1の状況となるのでいかに探り合いを制するかがカギとなる。本来は会話や目線なども探り神か人間かを推測するゲームであるだろうが、今回は全員が怪しまれないようにポーカーフェイスでガンガン星座を完成させようとするため、長考していると人間だとバレる。スゲー面白い。

他にも控えめに見ても100種類はボードゲームが用意されており、楽勝で一日中遊べそうなお店だったが、次の予定があるため2つのゲームを遊んでいったん退散。ここのお店はもう一回遊びに来たいな。


次に向かったのは、名古屋のナゾ・コンプレックスで開催されているリアル脱出ゲームと名探偵コナンがコラボした体験イベント、「公安最終試験(プロジェクト・ゼロ)からの脱出」。リアル脱出ゲームは数年前からちょくちょく参加しており、コナンコラボも2回目だったが、今回はかなり凝ってて謎解き以外の部分でも参加者から「ええー?!」という声が頻繁に上がっていた。ネタバレ禁止公演なので詳しい内容は書けないが、これまでのリアル脱出ゲームとは少し趣向が異なるため、経験者も初心者もかなりお勧めできる。

リアル脱出ゲームのタイアップコラボは人気コンテンツを無理やり謎解きと絡めただけの惜しいものもあったが、コナンのコラボは推理という要素が謎解きと親和性が高く、この手のコラボでは頭一つ抜けた完成度だ。もちろん今回は安室さんと風見さんも登場し、『ゼロの執行人』観ていないにも関わらず(というか最近の話の流れも理解できていない)、両者の人隣りを完璧に理解できたので、今度レンタル始まったら劇場版コナン一気見しようと思います。

こんなセリフを平然と吐ける安室透という男の恐ろしさよ……

ちなみに謎解きは失敗しました。いっつも失敗しても最後の問題までは到達できたのに今回はさらに二重三重のトラップが張り巡らされ全然ダメだった。こんなん分かるか!


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7人でこのゲームやったら絶対カオスな展開になるよな……の図

ボードゲームもリアル脱出ゲームも、いい年こいた大人でも最高にエキサイトできるスゲーエンターテイメントだ。今まではゲームと言えばテレビゲームばかりやってきたが、ここ最近はアナログや体験型ゲームを遊ぶ機会も増えてきて、未だに「こんな遊びがあったのか!」という驚きの連続だ。これだからゲームは面白い。これからも面白いと思ったら何でもガンガン挑戦していきたいなー。

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