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タクロリムスを使うか否か。

自宅で仕事すると逆に忙しいっていう、そんな感じの今日この頃です。
みなさまお元気ですか?

ちょいちょい書いてる、免疫の話。まずはおさらい。

難しいのは苦手なあたしの理解内でざっというと
あたしの体は

「異物(胎児)を排除する働きをしてしまう可能性」

があるということ。

TH1TH2 って奴の数値が通常10以下のところ
あたしは21.7だそうで。

普通の人より免疫力が高い、ということらしい。
これ、普通に生きてる分には悪くない程度の数値なんだって。
風邪ひきづらかったりするそうです。
(60くらいある人はリウマチになったりする)

で、次の移植の時は「タクロリムス」という薬を使って
免疫を下げる治療をしよう、ということでした。

が、引越しして転院になり。
転院先ではタクロリムスを使った治療をしていないということ。

そうなると

遠隔で治療をするか?

ということなんだけど。

前回旧クリニックに電話した時

「そこまで数値が高くないので別にやらなくても」

と言われ、悩んだ。

調べたり聞いたりで

・胎児の奇形がある可能性がゼロではないらしい。
・免疫力が低下するのでコロナの関係でおすすめできない。
・症例がまだ少ないので確実かどうかは不明。(いいか悪いかも)
・肥満の人にはリスクがある(これは自分のせい)

結果、

「別にやらなくても」で上記の問題?があるのなら
やらない方がいいのでは、という結論に向きつつあった。

今日、凍結卵の移管の件で旧クリニックから電話がきたので

培養士さん・看護師さんに相談

することができた。

まず、料金的な話。

遠隔治療の管理料金・・・周期80000円
薬代・・・1日300円
送料・・・実費
その他、月一回の血液検査(血栓や肝機能の異常がないかのチェック)・・・こちらの病院で実費(もちろん保険外)

これを移植0日から36週6日まで続ける(途中で終わることもあり)

副作用は
免疫力低下・肝機能や腎機能障害・血栓

とはいえ、服用料がかなり少ないらしく
そこまで心配する必要はないらということ。
(そのために血液検査もするし、肥満についても同様。)
また、胎児への影響については今のところ症例がないそうで
だからクリニックとしては治療を行なっている、ということだった。

そして

一番引っかかっていること

「私は治療を受けるべきか?」

結論、培養士さんからは

「azさんの数値であれば受けた方がいいと思います。」

という言葉をもらった。

もし無事に赤ちゃんが生まれたとして、奇形があったら治療をしたことで奇形が出てしまったと責めるかもしれない。
でも、治療をせずに流産したら?
治療をしなかったことを責めはしないか?

そこはエンドレス。

答えが出ない。

確かにその通り。

不妊治療には答えがない。

さまざまな先生の見解を読んだけれど
ほんとにさまざま。

それは、免疫のことだけじゃなく
妊娠する、出産する、そのものが不確かなのだ。

不確かな選択肢の中から、あたしたちは選択をしなければならない。

自分達の責任のもとに。

成功すればいい。

「わたしの選択は正解だったよ!」

って言えるんだから。

そんなことを考えながら
うだうだと培養士さんや看護師さんに相談していたら

もし悩んでいるならもうひとつ方法がありますよ。

って。えええ?

その方法とは。。。

タクロリムスを漢方に変える

という方法。

効果は低くなるけれど、影響は少なくなる(でしょう)

そして、血液検査がいらなくなるそうで。
そして、漢方と聞くととたんにハードルが低くなる。

やらない➡︎漢方➡︎タクロリムス

という中間の選択ができた。

ちなみに漢方は1日450円程度(薬局による)
処方箋をだしてもらわなければならないので、管理料80000円はかかる。

血液検査の料金にもよるけれど
どちらを選んでもそこまで金額的には変わらなさそう。

あとはなにを選択するか。

ながくなったのでつづく。笑


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