私の動画アートが国連の会議で紹介されるまで
※本記事は、以前BNIで行った4分スピーチの原稿を元に作成しています。
私の動画アートが国連の会議で紹介されました
2023年9月13日(日本時間14日未明)、わたしの動画アートが、とある国連の会議で紹介されました。
こんな動画です。
ここにたどり着くまでのことをお話しします。
1年前はまだナニモノでもなかった
こちらの画像をご覧ください。
これは、昨年の10月2日のFacebookです。
添えられたテキストを見てわかるように、この段階で、まだまだ模索中だったのです。
自分の作品が、はたしてアートと呼べるのか?
スクリーンセイバーと同じじゃないとか
そんな自問自答も果てしなく繰り返しました
それを消し去るために、死にものぐるいで作品を作りました。
自分が「アートだ」と感じることができるまで
なんどもやりなおしました。
でも思いました。
このままでは世の中の誰もわたしのことを知らない。
個展をやろう。
そして、わたしはサンプルを持って銀座の画廊を回りました。
これがその日のFacebook投稿です。
「う〜ん、これはウチじゃあないかな〜」
という返事も受けましたが、「じゃあ、ここへ行ってごらんよ」と案内してくれたり、わざわざ電話をして繋いでくれたりしました。
どの画廊主、Gallery主も親切でした。
そして、その日、出会った画廊主にわたしは見出されました。
これが昨年の11月10日のことです。
ドミノ倒し?ジェットコースターのように展開するアート体験
そして12月には丸善丸の内本店の大きなアートフェアに私の動画アート作品が展示されることになりました。
そこには、なんとNY在住のFB友達も来廊してくれて、多いに励まされました。
その方は、長年メトロポリタン美術館でガイドをされていた方で、その審美眼に適ったことは率直に嬉しかったです。
そしてその方の言葉もあり、9月のNYアートフェアへの出展もこの日、決心しました。
そして2月には銀座のGallery SIACCAにおいて、「綵神光途 動画だけの個展」を催します。
芳名録に記されたお名前だけで130名の方が来廊くださり、動画アートの作品も10点近く販売実績を残せました。
この個展活動が、大塚のイタリアンレストラン シスイ・ドゥーでの展示販売会へつながりましてた。
そしてそこで出会ったのが六本木Club Edgeを運営する森川華子さんでした。
彼女の熱意のおかげで開催にこぎつけることができたのが、9月の(今年2回目)の個展です。
この時には、プロジェクトアートもいくつか展示しました。
その個展で、お会いすることができたのがマックさんです。
彼は会場に来ると、少し驚いたように会場をいちど見回しました。
そして、作品をみながら、「あなたはSDGsに興味がありますか」
彼のその日のFBには、その時のことをこのように記しています。
それから一週間たたずに、わたしの作品は国連の会議で紹介されたのです。
そのアーカイブは国連TVにまだ残っています。
※リンク先 2時間43分めくらいからはじまるスピーチです。
セレン・ディ・ピティが起きる理由は?
さて、マックさんがよく口にしていたのが「セレン・ディ・ピティ(Seren-di-pity)」です。
「偶然の出会いによる幸運」
などとも訳されますが、それを引き寄せるためには、
・行動につぐ行動力
・本気で全力を尽くすこと
・信じ切ること
この3つが大切だと思います。
この一年で体験してきたことの実感です。
わたしが動画アートに本気で取り組み始めてから
死にものぐるいでした。
端から見たら狂気だったったかもしれません。
そして、そこに奇跡のような偶然がなんども起きるのです。
動画アートは冒険のセイル
動画アートは、いわば、わたしが乗る帆船のセイルです。
このセイルは風をはらんで、もっとパワフルになることでしょう。
わたしは、そのセイルで、より遠くへと冒険をするのです。
明後日、わたしはニューヨークへ行きます。
どうか見ていてください。
そして、よかったら一緒に船に乗ってください。
冒険を楽しみませんか。
※本稿は、異業種交流会BNI 9月20日に行った4分間スピーチの内容を修正してまとめたものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?