初めてみる契約書等を読む3つのコツ
いつもご覧になって下さりありがとうございます。
本日は法律や契約書等の読み方についてです(*^-^*)
多種多様な価値観を持つ人が一緒に暮らす世の中において、
お互いの決めた約束事というのはどんどん大事になっていきます。
だからこそ、法律や契約書を自分の目でしっかり読み、
ある程度ポイントを抑えること為のポイントを紹介していきます。
①目的を抑える
法律の条文や契約書の条項も第1条に目的などがあることが多いです。
これは端的に、この法律や契約書は
・何のためにあるのか
・何を実現したいのか
が記されています。
例えば、会社法なら、第1条で会社の設立、運営、組織及び管理について
障害者総合支援法では、障害の有無にかかわらず国民が相互に人格と個性を尊重し安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与する(抜粋)が
書かれています。
どんな法律や契約書を見るにしても、こちらをまず確認すると
方向性が掴めます。
②定義や当事者を抑える
法律などにおいては、定義規定が置かれていることがあります。
会社法では、第2条で、会社とは株式会社や合名会社、合資会社、
合同会社を会社というとあります。
障害者総合支援法でも、障害者とは、障害福祉サービスとは、
と言った規定が第4条、5条で挙げられています。
一方で契約書等においては、定義規定があるもの、無いものありますが、
何よりも、大事にしてほしいのは
誰が何をするのか。
という点です。定義規定も、契約書で記されている用語が何を示しているのか、英語で言うところの単語の意味の紹介ですが、
これも結局は、
何を
という点が問題になっています。
誰が何をするのか
その理由は、①の契約や法律の目的規定に繋がっているから
という面で、押さえておきましょう。
➂各項目ごとに抑える。
①と②で、大きな枠を押さえたら、次は各項目ごとに抑えましょう。
条文なら、作りは編、章、節などとなっていることが多いので、
その法律はどこの何を話しているか。
を抑えるとすっと頭に入りやすいです。
一方で契約書については、
各条項の上に、
(目的)や(支払い)等
タイトルがあるので、そのタイトルを元に抑えるとよろしいかと思います。
特に契約書においては、
①契約期間
②支払い期日
➂解除事由や解約の申し入れ等について
④損害賠償などについて
➄裁判の管轄について
は読んでおきましょう。
読む中で、これはどういうことを言っているのか分からない。
ということがあれば、それは相手方に確認するのが大事です。
何か大きな買い物をするとき、契約書は無視するではなく、
上記の3ポイントを思い出してくれたら嬉しいなぁって感じます(^-^)
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