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正解に振り回されないでいつだって自分にかえってこよう

こんにちは。あざらしです。

オリンピックが終わって
パラリンピックが始まりましたね。

本気だからこそ色んな感情がわき出るし、
その純粋な思いはたくさんの人の心を動かすんだな
と感じました。

人の想いの力って本当にすごい!



さて、今日のお話なんですが…
なにかを経験するとき、仕事でも子育てでも。
世の中で最初から正解を知ってる人って、たぶんだけどいないですよね?

最初は人に教えてもらったり、教科書や文献を読んでみたり…
そんな感じで知識や技術を覚えていくと思います。

だけど知れば知るほど、やればやるほど、
何が正解かわからなくなることって
結構ありませんか?


私はそもそもメモ魔で調べ魔なんですが(笑)
サイトや文献によって真逆のこと
言ってたりすることもあって、
『結局どっちやねん!!』
とキレてたりします。

子育てに関してもしかりで。
本には、これは何ヵ月ごろにとあるけど、
テレビではもっと遅い月齢でいいとか。
それでまた
『だから結局どっちやねん!!』
と、キレてました。(余裕なし)


そのうち。あれもこれもダメ。
これはこうしなきゃいけない。
こうでないと、悪くなる。


頭で不安がふくらんで
そして、どんどん自分が苦しくなってきます。

だって、私はその本みたいにはできないよ。
うちの子はこの情報通りじゃないんだもん。
周りと比べたら、遅れてるのかな…

私が悪いのかな…?


私も、そんな感じでよく追い詰められてました。
しかももっともっとと、本を読んで、ネットで調べて、情報を探して悪循環。


でも、あるとき気づきました。
一番大事な答えは自分の中にあること。

もちろん、情報収集は大事です。
でも、たくさんの情報に翻弄されるんじゃなくて、

その中から心地よいもの、納得できるものを
 『自分が』選ぶ。

人からこうした方がとか言われたものじゃない。

自分が自分と相談して、どうするか決める。
どの情報を取り入れるか決める。


そもそも、完ぺき100%正解な選択肢って
あまりないんじゃないかとも私は思っています。
(自信ないときほど、忘れてすがっちゃいますが…)

その中で自分が何を大切にしていきたいのかという
優先順位をつけて取り入れるものを決めるのが
大事なんだと思います。

専門家ももちろんすごいけど、
今まで長いこと付き合ってきた自分が
なんとなくでも気づいたことは、
きっと重要なサイン。

子育てだってそうですよ。
『なんかわからないけどいつもと違う気がする』
と小児科に連れてくるお母さん。

この位で連れてきちゃっていいのかなって、
申し訳なさそうなお顔お見かけしますが。

そのアンテナ、正確なこと多いんですよー。
お医者さんでも『いつも子を見てるお母さんの勘はあなどれないんだよね!』っていう方結構います。
 
特に異常がなければ『よかったねー』で安心できるわけだしね。(ずっとモヤモヤも嫌だし)


人生は選択の連続です。
ましてや、自分の大切な人や事柄が関係してるなら
できる限り良い状態にしておきたい。
その気持ちは当たり前だし、とても素敵なことです。

でも、情報はあくまで情報。
これが世の中の正解だというものに
振り回されるのではなくて、
『自分』にいつもかえってくることを、
私も忘れないでいたいなと思います。




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