じれんま

『モノカキの落とし穴』

何か書く前に、どう書くか、どう書いちゃダメか、何を書くか、何を書かないとダメか……とか、書くためのノウガキをたくさん先に考えて、よしこれで完璧だ! と思っていざ筆を進めようとすると、カッチカチの頭でかちになっちゃってて、書きだそうにも批評眼が強くなっていて、何を書いても何かがいけないような気がしてきて、これはもはや作家よりも評論家になったほうがいいんじゃないか? なんて自分で自分に毒づいたりして、それでも踏ん張って、じりじりと書き進めたものを読み返すと、自分に課した「これやっちゃダメ」の条件に抵触しないことだけを考えた、言い訳がましい理論武装だらけのつまらん作品になっていたりして、とかく人の世は生きにくい。

え?

まあ、突破口は、「書く」。
いいから「書く」。
書き続ける。これしかないのかも。
で、本当は最後まで書き切ることが大事かも。

で。↓ 23日までです。
#第12回noteコピーライティングマッチ
#雪人形が続きを書きたくなる小説のタイトルと書き出し

https://note.mu/snowdool/n/ne97ce9bb10b7?scrollpos=comment

たった40文字なので、「どう書こうかな?」 「何が受けるかな?」
「あんなこと書いちゃダメかな?」 と、あーだこーだ書かない理由ならいくらでも思いつくでしょうけど(笑)
たとえば作家を目指したりしている方なら、これもたぶんいい刺激になるので、時間の許すときにでもどうでせふか? わしなんか許されない時間に書いちゃってるけど(笑)

そして、みみみさんのSSFの小説、まだ着想だけでなんも進んでないな(^_^;)

どう書いたらいいんだろう? あれしちゃダメかな? こうしちゃダメかな?

おい。

最後に、みんな知らないと思うから、誰でも書けるようになる魔法を教えちゃうけど、作品って――

「書けば、書けるよ」

でね

「書かないと、何も生まれないよ」

え? 知ってた?

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。