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うたがわきしみうわごとだものⅡ

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感じたことあれこれ。日常。コラム。創作日誌。エッセー的な。作品にはならないうわごと系の。二個め。文芸を志す方にオヌヌメ。
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2017年1月の記事一覧

『昼休みに「雪人形が続きを書きたくなる小説のタイトルと書き出し」について書こうとして書いてみたらまったく別のものになっていた醸し部製作委員会はここ』

醸し部についてですか? そうですね、入部願いが確かに後を絶ちませんし、「醸しにあらずんば人にあらず」みたいな風潮が昨今のnoteでは見受けられるので、その点に関しては我々も非常に困惑しており、注意深く動向を見守っていかねばと思っております。 ええ。そこら辺の定義は立ち上げ当初から変わってません。note醸し部のマスコットキャラである「まめすけ」を見てもらえれば一目瞭然かもしれませんが、何かこう醸してくるなっていう、感じがあるかないかですね。ある一定量の醸し成分を含有している

『モノカキ系の才能のある若人は今すぐ読書をやめてください(笑)って話』

もうね、わかるでしょ? ね? あのう、ただでさえ才能に溢れた方々がさ 努力しちゃったら鬼に金棒なっちゃうじゃないの。 ね。 そしたら、僕なんかもう おまんまくいっぱぐれちゃうわけですよ。 ただでさえ遅読で読書が進まない僕なんか おいすがっても追いつけない背中ばっかりに なっちゃうからね。 なので、有能なる君たちは、読書を今すぐやめてね?(笑) とまあ、枕はその辺にして 今日は読書の話を少ししましょうか。 あるとき「読書をしない人間は傲慢である」 って言葉を聞いてドキっ

『自分がもう一人普通に近くに存在してたらどう?~吾輩はエゴグラムである~』

トイレに行くと、ときどきスマホでVONVONという暇つぶしのサイトに行き、主に間違い探しとかやるんだけど。 めっさ簡単でいつもIQ高いですねって褒めてもらえる(笑) だからいい暇つぶしになるんじゃが、今日は表題のサブタイにもあげたエゴグラムの性格診断。 https://jp.vonvon.me/quiz/r/154/1551/v_10dzefa13l38mn2e7?utm_campaign=share&utm_source=line&utm_medium=

『うたがわきしみの脆弱なソーシャル力だと!?』

ふぃろさんのリクエストとで再び現状のダッシュボードをさらしちゃいましょう! ふぃろさん全体のやつとかと比べちゃうとあれなんで、比べないでいただきたいですが(笑) ちなみに、フォロワー数はたぶんちょっとずつコツコツ増えてきて、やっと138。ポロポロ減ったり増えたりもしてるみたいですが、まあ、好きなようにしてくだされ (´ー`) まず週のはこれ。 で、月のがこれ。 そんでもって、七か月しかやってないんで、年=全体となるのがこれ。 どうやったらふぃろさんみたいな数字にたど

僕がもしまだ無名で(いや今でもゴーストライターみたいに無名だけど(笑))でnoteやって、なんか発信したとして、そこに今の僕みたいな人間から注目されたらかなり嬉しいって思う。「俺もなんかやれるのかも」って自信になる希ガス。や、自分を持ち上げたいとかじゃなくて本当にそう思うわ(笑)

世阿弥「孤高を気取って大衆を喜ばせることを忘れてはならない。かといって芸を理解した人に背を向けて大衆向けの芸だけをやっていてもいけない。大衆が理解できるわかりやすいエンターテイメントの端々に、目利きが求める高いレベルの表現をのぞかせることで、その両方を満足させなさい」だってさ。

死ぬ気でやりました!は客にはどうでもいい。出したものがすべて。いいものが売れるとは限らない時代。ベストならみんな尽くしる。オンリーワンで敵を減らせ。素通りされたら負け。目立つ努力にコストをかけろ。そしてまた終わりのない道で立ち続ける。自分の弱さこそ最大の敵。悩んだ分だけ深くなる。

『深い物語の秘密(タダで教えます(笑))』

この秘密を体得したら、お金を払ってもらえるものが…… 描ける……かもしれない(笑) (どうでもいいけど今日はコラムばっかりやな(笑)) いや、実際僕がお金払ってでも読みたいってものは 必ずこれがずびびーんと物語に横たわってて 深い印象を残すんですよ。アイロニーっていつもいってる部分でもあるかも。 人間て、やっぱ、一面的はないんでね、 そこがちゃんと描けてる作品にはお金払ってもいいなって 思うんですよ。 どういった気持ちが描けれていれば「僕」が いいいなあと思うのか、端的

『表現者に向いてる人を判断する方法(あくまで個人的な見解なんでよろしこ (´ー`))』

どうもね。わかりましたよ。 表現者に向いてる人を判断する方法。 一言でいうと、「へえ、そうなんだあ」で終わらない人。 え? 今さらかよ!? って思うでしょ。そうです(笑) この歳になって今さらですが、なんとなく体感として、実感として、ようやくたぶん間違いないなと思い始めました(笑) 何か読んだり見たりしたときに、「へぇ、そうなんだあ」って受け止めて理解するだけで終わっちゃうタイプの人と、すぐに頭の中で「でも自分ならこうするなあ」とか「それは実はこういう角度からみたら違う

『漫画の台詞とか』

先日はちょっと情景描写のお題借りちゃってお世話になったタキさんがなにやら漫画の台詞について熱く語っておられて、納得したり、いろいろ考えたりした。 漫画の台詞は確かに刺さり方が独特かもしれないなあ。 絵があり、ストーリーがあり、その物語の一番効果的なここぞ!というところで、研ぎ澄まされて凝縮された台詞を投げ込まれるからなのかな。 あの島本和彦先生のシリーズにも名言は多かったと思う。 「心に棚を作れ!」 「男なら、やってやれだ!」 「いい言葉を教えよう。それはそれ! 

『モノカキの落とし穴』

何か書く前に、どう書くか、どう書いちゃダメか、何を書くか、何を書かないとダメか……とか、書くためのノウガキをたくさん先に考えて、よしこれで完璧だ! と思っていざ筆を進めようとすると、カッチカチの頭でかちになっちゃってて、書きだそうにも批評眼が強くなっていて、何を書いても何かがいけないような気がしてきて、これはもはや作家よりも評論家になったほうがいいんじゃないか? なんて自分で自分に毒づいたりして、それでも踏ん張って、じりじりと書き進めたものを読み返すと、自分に課した「これやっ

『私を救ったのは騎士団――じゃなくて氣志團です! え?』

今日は、10年前、氣志團の綾小路翔が僕まで救ってくれた話をしよう。 彼のことを好きだったわけじゃない。 そのとき勤めていた会社からの帰り道に、携帯ラジオできくことがあっただけ。 しかし、たびたび救われ、今ではリスペクトしている。 昔あった紅白での事件もあっぱれだ。 (以下、綾小路翔では呼びづらいのでショウやんにする) 私はたいてい仕事で、うー書けないーと 悩んでいるのだが、そういうときショウやんのラジオは、 実に効果的だった。 話す内容はぜんぜん私の問題と接点はないの

物語を書くには三つの能力が必要だ。まず着想。断片や書き出しのイメージを思いつく。次にその断片なり書きだしを第三者にイメージ通り伝わるように落とし込めるかどうか。最後は全てのシーンを書き上げ、一つの作品として構築できるかどうか。連なりあった能力だけど工程ごとに実は別の脳みそがいる。

『道徳的ジレンマの思考実験「トロッコ問題」』

ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか? っていう有名な思考実験ね。 あるトロッコの制御が不能になった.前方の線路には5人の人がおり、このままではトロッコに轢き殺されてしまう。 このとき自分は線路の上にある橋にいて、横に太った人がいる。太った人を橋から突き落とすと太った人が轢かれてしまうがそれで緊急停止して5人は助かる。 サイコパスは迷わず5人救われる方を選んで太った人を突き落すそうだけど。AIもたぶん、より多くを救う方法迷いなく選ぶと思う。 でもさ、一