高野に参った話 その伍
その壱はこちらから↓
前回はこちらから↓
カバンの中に眠っていたもの
時間は前後しますが、朝食を待っている間のこと。
極楽橋駅で取ってきた地図をベッドの上に広げて眺めていたのです。
この地図の方が印刷して持ってきた地図より分かりやすいな、と。
よくよく見てみると、↓
こんなんあり!?チェーン越えてええんか?
もう帰る気満々だったのに……
今見つけたということは今から行くべきということですよね。
こうして急遽リベンジ登山が決定したわけです。
山へ向かう
一筆箋を書いて宿を後にしたら、荷物をロッカーに預け、いよいよ山へ向かいます。
朝9時台の高野山は涼しくて人も少なくていい感じでした。
(え?人がいないって?)
例のチェーンは、近くに行って見ると「これより先一般車の駐車禁止」のためのチェーンでした。ヨカッタ
そこを越えて、暫くは幅の広い道が続きましたね。撮影会で行ってた山道レベル。
ぼーっとしてたら迷子になるよ
木の看板を辿って登っていくのですが、そんなとこ入っていいの?てな所に入っていかないと、登山はできないんだなぁ。
常に気を張っていないとすぐ看板を見逃してしまいます。
実際、序盤で見失って車道に出ちゃった。
かなりの距離を引きかえして、無駄な体力を消耗してしまいました。
やっと探していた看板を見つけた!
⤴あっち だって。
え、えぇぇあぁうぇえ!?私これ登るの!?
目の前には道に見えなくもない急斜面が待っていました……
今回はここまで。次回は山内のおはなし。
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