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アンサーnote【#変わる私】「今年こそは変わりたい!」を今年で終わりにできたかな?

おはようございます。az(あず)と申します。2022年の最終日、いかがお過ごしでしょうか。

ご実家に帰られたり、旅行などお出かけされている方、大掃除やお正月に向けた準備で慌ただしく過ごしている方、ご自宅でゆっくりされている方、みなさんそれぞれの年末をお過ごしのことと思います。

私は、28〜29日の2日間、2022年を振り返りながら過ごしていました。「2日もかけて!?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。私にとって「振り返り」はお守りのような行為です。月単位・半年単位で振り返ることで、現在地を確認できる。そのときはじめて次の向かう先が見えてくる。この1年、そんなサイクルを繰り返してきました。

1年の振り返りを終えた時点では、noteに内容を書き残す予定はありませんでした。なんとなくこれまで記録していたnoteを見てみると、SHElikesのコンペで執筆した記事が目にとまりました。

2022年1月の私は、「今年こそは変わりたい!」という気持ちでいっぱいだったんだな。それならば「アンサーソング」のように、今の私が「アンサーを綴ってみよう」と思い、noteを書きはじめました。


なぜ変わりたいと思ったの?

私は、新卒からずっと同じ会社で働き続けています。会社の理念や仕事は好きだし、ともに働く仲間にも恵まれている。転職する理由は見当たらない。

でも、会社以外のコミュニティに属しはじめて、知識・スキルのなさ、ものごとを進めるスピード感、すべてが劣っているように思えて、「私には何も取り柄がない」と、苦しい日々を過ごしていました。

肩書きや役職を取っ払った私の可能性を広げたい!

現状を嘆いてばかりでは、はじまらない。今の私を変えたい。その一心で、このような抱負を掲げて2022年をスタートしました。

会社名や役職、立場に捉われず、
「私」として貢献できる組織・人とともに、強く・しなやかに生きる

達成基準は、「満足度を20%から50%にすること」にしました。仕事の目標ではないし、「できたかどうか」を基準にすると、「やらなければならない」という思考に陥って、きっと苦しくなる性格を見越して。

また、人生100%満足するようなことなんてない。少しでも満足度が向上すればOK!楽観的と思われるかもしれないけど、長続きすることを重視しました。


この1年、どんな風に過ごしてきた?

まずは、いる場所を広げることからはじめました。

興味を抱いたコミュニティや学び場に飛び込む。企画、デザイン、旅、IT、人材・教育系……。もともと属していた金融系コミュニティやスクールでは、運営に近い関わりを選択しました。

また、社会人インターンシップやクラウドソーシングサービス、出会った仲間とブランドを立ち上げるといった、仕事も経験しました。

当然、未経験の領域ばかり。振り返ってみると、「貢献できている」と実感できたのは、ほんの少し。知識もスキルもない私が心がけたことは、いたってシンプル。誠実に関わることでした。

場所を広げたからこそ、気がつけたことがたくさんあった。場が広がれば、関わる人も増える。世代もライフスタイルも価値観も全く異なる。多様な人たちと誠実に関わることで、自身では気づかなかった特性に気づかせてもらえました。

見つけた特性

・言葉や書くことで、人や組織に貢献できる
・穏やかなコミュニケーションで安心感を抱いてもらう
・未来をよくすることに対して、行動のエンジンがかかる
・人や世に対してフラットである
・ネガティブな本音も開示できる
・好奇心旺盛である
・学ぶことが大好き

新しい場に飛び込んだからこそ、無力さを感じることも多々ありました。これまで悩みができると、ひとりで思考を整理したり、深めたりしていました。

でも、負のサイクルを断ち切るために、話を聞いてもらったり、深めるためのフィードバックをもらったり……。人の力を借りて、視界を広げることに時間を使うよう意識しました。「ひとりよりもふたり、チームの方が前に進める」ことを実感できたのは、大きな収穫でした。


今年こそは変われた?

会社以外の場所でも、ボランティアではなく、対価を得て貢献できる場所や手段を見つけられました。

会社の外に出たら何もできない」「価値がない」と思っていた私も、外に出てみたら意外と貢献できることがあると実感できました。そのおかげで、不安や怖さを解消することができました。

この点は「変わりたい!」と思った根源だから、「変われた!」と言いきれますし、とても満足しています。(数値評価にすると、80%くらいの満足度)

この1年で、思考や行動、行動から得られる結果は変わりましたが、私自身が変わったわけではないと思っています。

というよりも、「私自身の核に迫れた」という方が適切かもしれません。私にとって、行動の障壁になっていることを見つけることができました。

年齢
・もうこんな歳なのに、こんなことも知らない、できない私
・若いときよりも、成長できていない
・もっと早くに挑戦しておけばよかった

何かに挑戦するとき、こんな言葉を私自身に問いかけてしまいます。そのことを発信したら、私と同じような気持ちを抱いている人たちの存在を知ることもできました。

2023年は、私自身のためにも、私と同じように年齢を重ねることについてポジティブに捉えられず悩んでいる人に向けて、行動することに決めました。

私の周りの人たちと「歳を重ねるのも悪くないなぁ」と思える瞬間を増やします。

1年前の私へ
掲げた抱負は叶えられたよ。でも私自身は変わっていないよ。

ありがとう、2022年。

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