フェリーで函館 - 青森間の津軽海峡を移動してみた
昔からの憧れの1つに、北海道 - 本州を結ぶフェリーで移動するというものがあり、いつか実現してみたいと思っていました。
今回、念願叶って津軽海峡をフェリーで函館 - 青森間を移動したので、感想などを織り交ぜつつ紹介したいと思います。
津軽海峡航路のフェリーについて
津軽海峡フェリーと青函フェリーの2社が運行しています。
それぞれ、函館側、青森側で離発着する港の位置があるので、利用する際は間違えないように気をつけましょう。
今回は津軽海峡フェリーを利用しました。
函館側、青森側の港について
どちらの船会社の航路を選んでも、函館市中心、青森市中心からは少し離れており、公共交通機関などの利用が必要です。
タイミングがよければ、どちらも港と市街地中心部との間を結ぶシャトルバスや路線バスがあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。もし、バスで合う便がない場合は、少し高くなりますがタクシー利用を検討するのが良いかと思います。
津軽海峡フェリーで函館から青森へ
今回は函館から青森行きの片道利用をしました。
予約について
自動車などがなかったので、当日フェリーターミナルについてからチケットの購入をしました。ただ、どちらの会社もインターネットなどから事前予約可能なので、きっちり予定が決まっている人は早めに予約することをお勧めします。
函館側フェリーターミナル
コンビニ的な品揃えのお店が一軒、ターミナル内にあります。お弁当などもかなりリーズナブルな値段で販売されており、休憩用のテラス席などで購入して食べることができます。
飲食店も1件あります。定番の定食系メニューや麺類などを取り扱っており、腹ごしらえするのにぴったりのお店です。
お土産物を専門に取り扱うお店も1件あります。
函館土産を検討する場合、函館駅で買うのも良いですが、こちらでもほぼ不自由なくお土産品を選べるかと思います。
乗降用のゲートへ向かう道と待合室です。仕組み的には飛行場に似た感じでした。
お店以外にも、自動販売機やトイレなども充実しているので、買い忘れたものがあっても手に入りやすい環境ではあると思います。
青森側フェリーターミナル
函館側に比べて少し規模が小さいイメージで、飲食品を購入できるお店などはありました。
もし、青森側から出発する場合、函館側よりはお店が揃ってない前提で準備するのが良いかと思います。
フェリーの感想
天気が良かったこともあってか、船はほとんど揺れることなく移動することができました。また、デッキに出ることもできるので、函館山や函館市内などを船の上から見ることもできます。
船内設備
フェリーの中に飲食店はないですが、時間限定でオープンする小さな売店や、カップラーメンなどを取り扱う自動販売機があります。
今回は2等船室ではなくビュー席という進行方向前方を楽しむことができ、専用の椅子が用意されている席を利用しました。
通常の2等船室に比べて料金は少し高いですが、リラックスできたのでおすすめです。
また、2等船室でも、通路にあるテーブルなどは利用できるので、ご自分の状況や混み具合に合わせて等室を選ぶのが良いかと思います。
実際に函館から青森間の津軽海峡フェリーを実際に利用してみた感想を中心に紹介しました。
船旅は景色も綺麗でゆっくりできるので、時間が合えばぜひ一度試してみてください。
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