病気と共生できるのか。

現実感のない感じが続いている。

頭がふらふらする。

心が、膜を張ったように遠く感じる。

こういう感じは、非常に奇妙な感覚である。
慣れない。

このような症状に対して、抗うつ剤などを増量して対処することもあるらしい。
でも、私にはそれは向いてないだろうから、今の薬のままで頑張ってみましょう。と言われた。

確かに、若い患者に抗うつ剤を増量することで、躁転したりすることもあるとは聞いたことがある。

頭がふわふわするから、冷えピタを貼っている。

現実感がない時は、タッピング(もどき?)をする。

パートの仕事には、毎日行く。

これ以上、頑張れない。



これから、転職も考えている。

ソーシャルワーカーとして、経験を重ねていきたい。
安定した収入を得られたら、心も安定するだろう。

でも、私は幸せになってはいけない、安定を求めてはいけない。
低収入で搾取される立場が自分に相応しい、と考えてしまっている節がある。

無意識のこの考えから、前職の会社員という立場も、何の抵抗もなく手放した。

頑張りすぎてしまうのも、こういう確信に近い刷り込み、自分を卑下した考えからだ。

今、パートなのに、正社員も知らないような業務を任されることもある。
何で私がこんなことしなくちゃいけないの?とも思うし、
安い賃金でこき使われるのがお似合いだよね、と思ってしまうところもある。


こういう無意識の刷り込みが無くなってくれたらいいのだけれど、ふわっと何となく消え去ることはないらしい。

こういう感情?意識?に名前を付けて、飼い慣らしていく?ことが、これからの課題だそうだ。

今まで引き受けてきた痛みは、消えることはない。
全部自分の一部として、上手いこと統合させていきながら、やっていけるようになることを目指す…。

そんなことが、できるのだろうか。

わからない。




転職も、上手くいくか分からない。

「精神科の薬を飲んでいる」と伝えただけで、ダメになった転職サイトもあった。

転職活動でうつが悪化するというのも、よく聞く話である。それを阻止しながら、考えていかねば。

今は、色々なところに頼りながら、自分の将来を開拓できることを願って、取り組んでいるところである。




今でも悪夢をよく見る。

虐待してきた親や、罵倒してくる妹が出てくる。
この間は、武器を振り回した親に拘束されそうになる夢を見た。

目覚めた時は最悪の気分である。

フラッシュバックは本当につらい。

自分の症状と共存できるようになるには、どうしたらいいのだろうか。





「今のお住まいはご実家ですか?」
「お一人暮らしなんですね。実家は遠方なの?」
「緊急連絡先は?」

当たり前の質問で、ちょっとずつダメージを受けている自分もいる。


これから、冬が来る。

家族で過ごすのが当たり前のイベントが目白押しでやって来る。

また体調が悪くなるだろうな。




この頃の状態の記録として、こうして投稿させていただきました。

最近は、虐待のトラウマや鬱は、治すものではなく、共生していく道を探るものなんだな、と思うようになりました。


本当は、治ってくれたら、それが一番嬉しいのに。

楽になりたい。
特効薬的なものがあればいいのに。

何となく、何かに依存する人の気持ちも、分かるような気がしてくる。


きっと一筋縄ではいかないと思いますが、急ぎすぎず、取り組んでいきたいと思っています。。負けないように。。




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