2023/5 フランス旅行 モン・サン・ミシェルとアヌシー編
前回の日記からだいぶ経ってしまいましたが、フランス旅行の続きです。
モン・サン・ミシェルへはエクスペディアの日帰りツアーを利用しました。
片道4時間以上かかるので、中年には送迎ありが安心です。
高速のパーキングで一度トイレ休憩があり、
その後はモン・サン・ミシェルまで直行でした。
モン・サン・ミシェルの橋の手前にパーキングでバスを降り、
無料のシャトルバスに乗り換えます。
橋からゆっくり行きたい人は歩いてもOK。1時間くらいかかるようです。
この日は干潮でかなり潮が引いていて、一面砂浜でした。
地元の方なのかな？海で遊んだりピクニックをしている方がたくさんいました。
モン・サン・ミシェルは、寺院を中心に螺旋を描くように町が作られていて、
ほとんどがレストランとお土産屋さんです。
イメージとしては江ノ島みたいな感じ。
島に入ってすぐの場所に有名なオムレツ屋さんがあって、
他にも牡蠣のお店やサンドイッチのお店などたくさんあります。
ただ、ヴィーガンが食べられるものはほぼなかった。
ベジタリアン用（チーズ入り）ならたくさんあるので大丈夫。
結局私は、ランチにポテトチップスで済ませました。
エナジーバーなど持参した方がいいかも。
お土産やさんがたくさんあるので、つい寄り道したくなっちゃいますが、
メインの寺院を見る時間がなくなると困るので急ぎます。
ほぼ奥まで歩くと寺院の入り口です。
観光客はもちろん多いのですが、寺院が広く静かな雰囲気があるので、
あまり混雑した印象はなくゆっくり見ることができました。
寺院自体はステンドグラスのような華美な装飾はなく、
レリーフなどが中心でした。
用途別にたくさんの部屋に分かれていますが、
本当に神聖な空気が流れています。
帰り道、町の中にも小さな教会に寄りましたが、
こちらはステンドグラスがあります。
自由時間は3時間程度だったのですが、十分に見て回ることができました。
私はお昼を買い食いで済ませちゃいましたが、
ランチをゆっくり取ろうと思うと時間的に足りないかもしれません。
帰りも一回だけトイレ休憩がありますが、あとはノンストップ。
7時〜20時の長い1日でしたが、本当に行って良かった！
翌日はいよいよ、娘の住む町アヌシーへ。
リヨン駅に向かいます。
日本と違って、あらかじめ何番線かが決まっておらず、
10分くらい前にやっと確定する感じ。
私だけでなく、現地の人や海外の観光客の方たちも右往左往していました。
無事に乗れればあとは快適にアヌシーまで連れて行ってくれます。
今回はTGVの一等席を予約しましたが、日本の新幹線と同じくらい快適でした。
食堂車もありましたが、ヴィーガンはないだろうと思って見にも行ってません。
パリを抜けるとすぐに、牧草地ばかりの長閑な風景になりました。
約3時間半でアヌシーに到着。
雨予報だったはずなのですが快晴です。
7ヶ月ぶりに娘と再会。元気そうで安心。
駅からアヌシー湖方面に行くと、アルプスらしい景色が。
日曜だったせいもあり、観光客がいっぱい。
エメラルドグリーンのアヌシー湖。水がとっても綺麗！
娘の希望でボートに乗りました。
山の向こうはスイスです。
水は結構冷たいのですが、欧米の観光客の方々はボートから湖にダイブ！
水着持ってくればよかった！
市内はコンパクトにまとまっていて、いくつかの教会とアヌシー城、
パレ・ド・リルという昔の宮殿（のちの刑務所）。
パレ・ド・リルは、尖った形が珍しい有名な観光地です。
運河の両側にはパステルカラーの建物が並んでいて、絵本の世界。
こちらは Saint Maurice教会。
町にはいくつか大きな教会があるのですが、どこもあまり観光客はおらず、
地元の人が静かにお祈りしていました。
丘の上にあるアヌシー城は、今は博物館になっています。
園内からはアヌシーの街並みを一望できます。
博物館の中も広くてもいろいろなジャンルを取り扱っていて面白いです！
アヌシー湖にいる淡水魚の水族館もありました。
3日目は待望のマルシェが出ていました。
パンとフルーツ、オリーブを買って川沿いで食べました。
今日はレンタカーを借りてドライブ。
マニュアル車だと知らずびっくり！もう20年以上乗ってないよ…
とりあえずエンストはしなかったけれど、
間違えてワイパーを動かしたりしました。
アヌシー湖をぐるっと一周。
アルベールビルにも行ってみました。
駐車方法がわからないので本当に寄っただけですが、
ゆっくり散策したくなる町でした。
アヌシーでの食事については、普通のレストランにヴィーガンオプションがあるので、全く困りませんでした。そして美味しい！
さすが観光地。
アヌシーからの帰りは、リヨン空港からCDG空港まで飛び、
そのまま日本へ帰国しました。
娘がいなければ行くことのなかったアヌシーですが、
想像以上に良かったです。季節もちょうど良かった。
みんなが観光客、みんなが浮かれているような町でした。
娘の研修は大変なようですが、あと少し頑張って！
次回からはまたイギリス留学についての話に戻ります。
お読みいただきありがとうございました。
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