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NTR誕生の秘話

はじめに

みなさん、どうもこんにちは。
NTRです。


あなたの人生は『何色』ですか。





急に何を言い出すかって感じですよね。

ワイの人生には色がなかったんです。
普通に生きて、普通に彼女作って、普通に筋トレするだけ。
特別でもなければ平凡でもない。

周りはどうか。

競馬で大当たりで人生大逆転する人、
何気ない投稿がバズって一躍有名インフルエンサーになる人や、
はたまた、朝目覚めたら渋谷の道路で寝てる人。

数えきれないほどの人生ドラマがある。

人の人生ってなんだか自分と違って、たくさんの色で溢れていて、
すごく面白く、色濃く、映ってしまう。
自分の人生と対比されてるかの如く。


このままなんとなく生きて、税金払って、死ぬんだろうな。
そう思ってた。


2022年4月30日(土)。


浮気しちゃった。
当時付き合っていた彼女の口から放たれたその言葉を、
脳が理解できなかった。

大学受験にも受かった脳が。

資格取得でフル活動した脳が。

外国人に英語で道を聞かれた時のように。


たったその一言を「理解」できなかった。


いや、理解することを脳が拒否していたのかもしれない。

と、同時に

ワイの人生に『』が映った。


止まった人生の歯車に、油が注がれ、意思とは関係なく動きだした。


のちに、ワイに『NTR』という名前が付けられる。
その話は後で。




第1章 NTR女との出会い


出会いは、元アルバイト先。
ワイは、キッチン。相手はホール。
絵にかいたようなどこにでもある出会い方。

値段が高めの和食屋さんだったため、
ホールスタッフは、着物。

これが大当たり。
本当に綺麗になるんですよ。

なぜかって?

身長:170㎝越え
体重:53㎏
大学:某有名大学
勤務先:某有名大手企業(内定取得済み)

非の打ち所がないほどのエリートだったと思う。

スタイルの良さが抜群に発揮されるのが着物である。

鬼に金棒とはこのことなんだなと確信。

顔も性格も好きだったので仲良くなり、
告白して付き合うことに。




これが、最大の過ちだった。




当時のワイはあんな出来後を体験するなんて全く知らない。


第2章 飲み歩く彼女~終電は知らない~


彼女との華々しい生活が始まった。

半同棲のような形で週6は彼女の家で過ごしていた。

幸せだった。
なんでもないことでも、彼女とだと常に楽しく、
必ず笑顔になれた。


順風満帆な二人にちょっとした事件が起こる。

そう。

彼女が終電になっても帰ってこないのだ。




おっと、言い忘れていた。
彼女はとあるサークルに所属していた。
その名は、

「テニスサークル」
またの名をオブラートにいうと、
ヤリサー」である。

このヤリサーの飲み会が毎週のように連日パコ催されていた。
彼氏ができてからは行く頻度は抑えたそうだが定期的に参加していた。

終電になっても帰ってこないのは、この飲み会が理由だった。
心配な俺は必ず終電では帰ってくるように言ってあった。

しかし連絡もない中、終電は過ぎて深夜の2時とか帰ってくるのだ。

運悪く彼女の家が、飲み会開催される場所の隣駅だったため
終電がなくとも歩いて帰ってくることが出来たのだ。

でも、夜道を若い女性一人で歩くなんて
危なくてならなった。


帰ってきた彼女は言う。

何もなかった

その言葉を信じた。
とにかく彼女を信じたかった。
何回枕を濡らしたことか。


何回も話し合ってちゃんと終電で帰ると約束した。
それからはちゃんと帰ってきた。

でも、
平和は続かなった。


第3章 ダウト



この続きは次回のnoteで。
お楽しみに。

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