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食べる事について アーユルヴェーダ的に考える

食べる事を扱っているからこそ、
とても重要な事をお知らせしちゃおうと思います

【食べる事】
  
アーユルヴェーダはハーブやスパイスを使うだけの健康法ではありません。
心と身体を統合し心身ともに完全な健康を目指すことがアーユルヴェーダの目的です。

  
これは何を食べるのが良いかというお話ではありません。
アーユルヴェーダが最も大切にしている
【どのように食べるか】
がテーマです。
興味がなければ退屈な話かもしれません。
食で不調を治す事を考えた時に最も重要な部分でありながら最もおざなりにされているパートです。
 
 
何か食べ物口に入れる時にはきちんと空腹を感じているでしょうか?
食べる事の本来の主な目的は生命維持ですが、食べる事も感情的な行為の一つに入ります。
食べる事で血糖値を上昇させ身体が活性化して栄養のニーズが満たされた時に安心感を得て心地良さを感じます。
食べるという事は記念日やお祭りなど大切なお祝いの中ではとても重要な事です。
お祝い事や喜びの表現として年に数回感情的に食べる事は問題ありませんが、
頻繁に自分自身を慰める事を目的として食べ物に依存するようになると感情的な食事は問題になってきます。
感情的な食事は消化力の低い状態を表す行動です。
消化力が低下すると様々な問題を引き起こします。
 
 

苦しみや不安を感じるたびに食べ物を求めている事がわかったら、自分自身の習慣を慎重に観察し、その食欲が真の空腹感から来るものか感情的な部分から来る食欲なのかの違いに気づく事から始めましょう。
ケーキやスナック菓子に無意識にのびてしまう時、どのような感情を感じているか注意してしてみてください。
本当は満腹ではないのか?
本当に空腹でお腹は空っぽなのか?
あるいはストレス状態を緩和するために食べるのか?
 
本当は空腹ではないと感じたら、感情的な欲求を食べる事で満たすのではなく他の事に目を向けて静かな感覚を取り戻す事を考えてみてください。
近所の公園を散歩する、友人とおしゃべりをする、短時間のセルフオイルマッサージをする等は感情的な食べ方を選択しない事に役に立ちます。
また、感情的な怒りやいらだちの原因が何かに興味を持ってください。
プレッシャーに感じている事は何か?仕事の締め切りか、家族の事か、時間をかけて感情に向き合うと問題の根本にたどり着き、問題と向き合った時に「感情的に食べる」という欲求を大幅に減らす事が出来ます。


マサラみつこの管理しているfacebook ページからの引用でした。
楽しいマサラライフを送るために!
しっかり食べる事についても考えたいですね(*´꒳`*)

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