【Pirith Nool / 祝福の糸】アーユルヴェーダドクターと行くスリランカ祈りの旅瞑想リトリート
【リトリートの概要・お知らせまとめ】まだ読まれてない方は先にこちらからどうぞ!
今日は、スリランカのお寺や祈りの場でいただける Pirith Nool(ピリッツ ヌル)という祝福を込めた紐の話です。
9年前、アーユルヴェーダの学校の修了式。
ドクターが小さな火を焚いて儀式をして、
修了生一人ひとりの手首に白い紐を巻いて結んでいきました。
私たちはその紐が何なのか分かってなかったけど、
頭を下げて、感謝しながら巻いていただきました。
私は学校に通っていた時期、
体力・気力・オージャスすべてゼロでほとんど授業は寝てた(コラ)。
それでも集中できるわずかな時間に学んだこと、感じたことの積み重ねで
思考が少しずつ健全に開かれて
ぼろ雑巾みたいな危うい状態から
何年かかけて
人生の舵を大きく切り替えることができました⚓
なので、学びの場や先生方への感謝がとても大きくて
紐が自然に切れた後も捨てられず、
何年もスマホケースの中に入れておいた。
後から知ったけど
この手首の紐は #PirithNool (ピリッツ ヌル=祝福の糸)と言われる、お坊さんや知識者、ドクターが祝福や祈りを込めて授けるものでした。
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その次に祝福の糸をいただいたのは、
2020年にスリランカ🇱🇰でパンチャカルマ(浄化治療)を受けた旅にて。
その旅1本目の紐は、治療初日の夜。
ドクター・セラピスト・クライアント(私)みんなでパンチャカルマがうまくいくように願うセレモニーがあった。
こういうセレモニーをしてくれるのはとても丁寧な施設だと思う。
担当の女性ドクターが
オイルランプを灯した祭壇でマントラを唱えて長らくお祈りをし
最後に私の目をじっと見ながら
ひとことずつ区切るように言った。
「私があなたの面倒を見る。あなたを支える。必要なこと全てをする。全力であなたの助けになる。」
そしてまた祈りながら私の手首に紐を巻いた。
その時のドクターの、空間を止めるような集中力が忘れられない。
現在募集中の6月スリランカ瞑想リトリートでは、
アヌラーダプラ(瞑想聖地)滞在中に毎日お寺でご祈祷を受け、そのたびにPirith Noolをいただきます。
脈が常にふれている繊細な手首に
祈りのプロ(?)の僧侶たちが祝福を込めた糸を何重にもまとうことで
私たちの目に見えない部分が
良いバイブレーションで満たされ、整えられていくのを感じていただけたら最高だなと思っています。
バイブレーションはモノだけに宿る訳ではありませんが、
自分の手首に巻かれた祝福の糸を目にするたびに巻いてもらった環境や神聖な空気を思い出して
自分自身がリセットされることがとても大切。
コロナ禍で多くのことが現地に行かなくても体験できるようになったけど
本やWeb、オンライン体験ではできないことの一つが
「場の神聖さに浸ること」「そのバイブレーションに自分自身がなること」
だと思うのです。
ご縁のある方と一緒に
スリランカ祈りの旅へ行けますように!
※ちなみに最初の修了式の話、紐を巻いてくれたドクターは、今回のリトリートのホストのパーリタ医師です。
【リトリートの申込締切について】
4月末にいったん締切を設けてホテルのお部屋などの調整をし、その後も空きがある間はお申込可、とさせていただく予定です。
5月以降も余裕があると思いますが、ご検討中の方は、早めにご一報いただけると現地のお手配がしやすいのでとても助かります🙋
リトリート概要・お申込み
◆日程
2023年6月6日(火)~12日(月)6泊8日
※帰国の成田着は13日(火)早朝
1) 成田ーコロンボ間の直行便に合わせてスケジュールを組んでいます。
2) リトリート後、現地に延泊してアーユルヴェーダプログラムを受けたい方もご相談ください。日程やご予算に応じてアドバイスを差し上げます。(ドクターが手配できる施設であれば、ご予約や現地医師への申送りも可能です)
3) 部分参加ご希望の方はご相談ください。
◆スケジュール
※コロンボ空港集合/解散です。下記の飛行機をおすすめしています。
スリランカに前乗りされる方は初日の夜にコロンボのホテル集合でも大丈夫です。
◆ご参加費
6泊8日
お一人様 USD2300-(2名1室ご利用時)
※1名1室参加は下記留意事項をご覧ください。
※最少催行人数6名
◆お申込方法
下記リンクからお申し込みください
https://ws.formzu.net/dist/S367592053/
主催:SETRAMED
世話人・お取次ぎ窓口:Ayurveda More! Retreat Finder / Yuki Tanaka
ayurvedamore@gmail.com
ご質問はインスタからも受付けています→@ayurveda_more
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