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プラクリティとヴィックリティの違い(3)
サロンに来るお客さんはほぼ全員がヴァータの乱れの症状を持っていて、結局お客さん全員に同じヴァータ のトリートメントやアドバイスをしているけど、本当にこれでいいのかという不安をいただいたので、それをクラスで話し合いました。
この解決策は、前回話したことと同じになります。ヴィックリティはみんな似通っているかもしれませんが、もともと生まれ持った体質(プラクリティ)は異なるので、プラクリティを考慮した、対ヴィックリティケアーになりますね。
例えば、みんな体の疲れ(ヴァータの乱れ)のケアーを求めてサロンに来られる場合は、おなじみのオイルマッサージや発汗がヴァータ を鎮静してくれるので、体の疲れもよくなります。
でもオイルマッサージや発汗を行う際も、プラクリティを考慮して行わないといけないということです。
🌪 ヴァータ さん(ヴァータ プラクリティの人)
🔥ピッタさん(ピッタプラクリティの人)
❄️カファ さん(カファ プラクリティの人)
この3人全員に同じヴァータの乱れのトリートメントとしてオイルマッサージや発汗をするにしても、若干やり方が違ってきます。
🌪 ヴァータ さん:
粘性が高い、温性のオイルを用いてゆっくり優しく毛並みに沿ってマッサージします。発汗はあまりやり過ぎず温度も高温になり過ぎないように気をつけましょう。ヴァータ さんは繊細で、体力もそれほどないのですぐ疲れてしまいます。
🔥ピッタさん:
サラサラした冷性のオイルを用います。発汗は、高温では絶対しないこと。時間も短めにしましょう。ピッタさんはすぐにのぼせてしまいます。
❄️カファ さん:
温性のオイルで若干激し目にマッサージをします。発汗は、高めの温度で、他の人よりも多少長めにしても問題がないでしょう。
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