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底抜けに明るい、君へ。

初めて会ったときには、よくいる、元気だけが取り柄の後先考えないタイプの人なのではと思っていた。いわばクラスのガキ大将のような、気づいたらクラスの中心にいてクラスを盛り上げるタイプ。

確かに気づいたら中心にいて、周りを盛り上げていた君だったけど、ただただ明るいだけの人じゃないことに気づいたのは、比較的であってすぐだった。真剣に友達の話を聞くその目や、夢に向かって頑張る人の背中を押す力強い腕は、君がこれまでに経験してきたいいことも悪いこともすべてつまっていたように感じた。

最初はただただその明るいさに人が集まってきているのだろうと思っていたけれども、実はそうじゃなくて、君のその人柄や、友達想いな部分に引き寄せられていたんだと思う。

 

面と向かって言う機会はないかもしれないけれども、人間的な魅力は、勉強して得られる知識やスキルとは違って、その人がそれまで生きてきた長い経験で培われてくるものだと思うから、今からわたしが真似しようとしても叶えられない、君だけの魅力だと思っているよ。

 

底抜けの明るさだけで世界をひっくり返してしまいそうなエネルギーのある君だけれども、無理だけはしないでね。

また、世界のどこかで会おう。

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