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「個性」が輝きを増し出すのはどんな時か。タフティングWSから感じたこと


最近、これは!と思うワークショップに参加しています。
そのひとつひとつのひとコマに ハッとすることがあり面白いし有難いなと思っています。

先日インスタグラムには少し書いたのですが
【個性】について。

ここではもう少しだけ詳しく書いてみようと思います。

先月、はじめてのタフティングにチャレンジしてきました。
大好きなお店でのアートなワークショップ。

今回の体験では
事前に8種類のサンプルを提示されていて、その中のひとつを選択してつくる。
糸は30色の中から自由に選べるというもの

私たちの完成品はこちら


参加してみて、しながら気付いたことは
ひとつとして同じものはできないし、そうなることが本来なんだなよなあと改めて実感。

いくら制作する図柄のパターンに制限があって
同じ形を作るにしても、ぜーーったい同じにはできませんよね。

だって【ヒト】が違うから。

選択する
かたちも色も、もともと持っている感性も、
これまでの経験も
体格も、器用さも、体力も
性格も、、、キリがないですが全部オリジナルなのでそのヒトが手がけるものは唯一無二の個性にならざるを得ない。

当たり前のことを書いていますが
あえて。私たちはそのままで唯一無二の個性的な生物だ。

ただ、その【個性】がかがやきを増すには条件があると感じます。

ただただそのトキを楽しんで、真剣で、まっすぐ、夢中でエネルギーをそこに注いでいること。

ここがない場合は、その個性が無くなりはしないけれど
ちょっと薄くなってしまう気がします。

今回、一緒の時間に参加されたご家族もすっごく楽しんでらっしゃったし
そのほかの方の当日の動画や実際の作品を観ても
この方はこんな感じの雰囲気の人なのかなとか
こんな感じかしら?なんて想像が膨らむようなものばかり。

同じニコちゃんでもまるでちがう


作品をとおしてそのヒト特有のエネルギー、生命を感じるのはとても楽しいし豊かになれる。

そしてそれがより色濃いものに人は魅力を感じるのかと思う。
ただ、その色濃い。も絶対的ナンバーワンが存在するわけじゃなくて
響きあう相手はそれぞれであり1番もない。

今回参加された方々は、きっとはじめてのタフティング体験の方がほとんどだと思う。

その、新鮮さやわくわくした気持ち、やったことがないことに
チャレンジしていく姿、失敗さえもおもしろがること、時間を忘れるほど夢中になる心

そういったものが作品たちから溢れて
全部素敵だなあに繋がったと思います。

だから、
その【見えるかたち】に心を動かされるより
【見えないかたち】が先に心を揺さぶるのだと感じます。

個性はもともと誰にでも備わっているのだけれど
どれだけ純粋にそれを磨いていくかで
輝き方は全く異なる。

なんだか大げさに書いてあるようですが
なるべく日常の多くの時間を
こうして夢中になって楽しむことが
とっても大切なことだと思うのです。


この2週間後に別のワークショップへ。
これがまた自戒も含め ハッとすることばかりで。
またすぐ書きます。

私は、本当はこうやって書くことが好きなんだと感じる。
それを誰かが読んでくださるなら尚嬉しいと思う。

つづく。







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