呼吸と病気のこと

こんばんは。あゆなです。
今日は呼吸ヨガの学びから、呼吸と病気について書いてみました。

自律神経系に不調を伴う現代病ついて

過呼吸症候群、パニック障害、躁鬱病、喘息、摂食障害、不眠症、など

それらはどのような生活習慣が原因になるでしょう?

*生活リズムの乱れによる体内時計の乱れ、朝起き、夜寝ると言う当たり前の生活からかけ離れる。
*過度のストレス、ストレスコントロールができないこと、それにより胃や腸は不調を起こしやすくなる。また、胃はストレスにより動きが鈍くなり、粘膜を保護する粘液の分泌が低下する。大腸も動きが鈍り便秘になりやすい。

では深い呼吸を意識し、自律神経を整えられるとどんな変化があるのか?

*リラックスした深い呼吸、副交感神経を優位に導く呼吸は、身体の表面、上層筋だけでなく深層筋を緩めます。その結果、精神(心)も緩み、静まることを感じることもできます。シンプルな深呼吸を数回繰り返すだけでも大変有効です。

多くの自律神経は背骨に絡まるようにあります。背骨を大きく動かし呼吸することで、同時に自律神経を整えることができるのです。

交感神経:背骨中央(胸の裏側)から全身に広がります。
胸が閉じ姿勢が悪いと気持ちが沈みます。そんな時は胸を大きく広げることで気持ちが前向きになり交感神経の活性化につながります。

副交感神経:頸椎と頭蓋骨の境目、骨盤から全身に広がります。この急所は自律神経だけでなく運動神経、知覚神経の発信元でもあり、首の不調が心や体の不調をきたし、心と体の不調は頸椎の不調につながるのです。肩こり、腰痛を緩和する事は副交感神経の活性化につながります。

そうなってくると呼吸法、呼吸ヨガの重要性がわかってもらえるのではないでしょうか。
一見、地味な動きが多いですが、体にとってはかなり有効な健康維持の方法です。

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