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「言い訳」を聞いてあげること
こんにちは、クサカベです。
僕には子どもが二人います。
4歳の娘と7歳の息子がいます。
その子どもたちが時々、「言い訳」をします。
何かやらかして注意を受けたり、怒られたりするときに「言い訳」をする。
もちろん、ちゃんとした理由がある時もありますが、多くは理由になっていないものです。
そんな時、僕は「それは理由になっていないよ。本当はどうだったの?」っていうことが多いです。
でも、まだ幼い子どもの場合、「夢中で遊んでいたら、ものを壊してしまった」とか「ちょっとしたことで喧嘩になった」ということも多いので、そこを問い詰めるのはどうなのか?という葛藤もあります。
時には「苦しい言い訳だな」とも思いながらも、「そうなんだ。わかった」と一旦受け止めてあげることも必要かもしれません。
言い訳をしたくなる気持ちもわかります。
やってしまったことを受け入れたくないから。
一旦、言い訳を受け止めてあげて、その上で「次は同じ結果にならないようにしたいんだけど、どうしようか?」とやんわり促すような接し方をした方が良い場合もあると思います。
それをせずに、いきなり「言い訳をするな!」とか「それは理由にならない」と一刀両断してしまうと、その人に信じてもらえなかったという気持ちが少し残るような気がします。
特に、ちゃんとした理由がある場合でも「どうせ信じてもらえない」から、何も伝えないという関係になってしまうかもしれません。
きっと、それは子どもだけではく、大人も同じ状況があると思います。
別の記事で書きましたが、僕は発達障害の傾向があります。
ちゃんとした診断を受けていませんが、ADHDの人の特徴がかなり当てはまります。
忘れ物が多く、先延ばしぐせがあり、ケアレスミスが多い。
余計な一言で相手を不快にさせることや、人の話をちゃんと聞いていないと言われることも多い。
そんな感じなので、注意されたり怒られることも多い方だと思います。
でも、そのミスには理由がある時もあります。
自分の発達障害の特性である場合も多いのですが、そうじゃない場合もある。
そんな時に、上司や周りの人が「言い訳を許さない」タイプだと厳しいです。
「言い訳するな!」と一刀両断されてしまうと、もうその人には何も伝えたくなくなります。
どうせ理由も聞いてくれないし、どのみち怒られる。
そういう気持ちになりますし、実際そういう風に感じた上司もいました。
もちろん、ただの「言い訳」をしていることもあると思いますし、「普通ならこんなミスしない」と思われることも多いかもしれませんが、「こんなミスをしてしまう」のが「普通」の人もいます。
何が言いたいのかというと、最初から頭ごなしに否定しないで欲しい。
ひとには事情がいろいろあるのだから。
そして、僕も頭ごなしに否定しない姿勢を持てるようにしたい。
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