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図解のすすめ

こんにちは、クサカベです。

僕は人に何かを説明するのが得意ではありません。

話の順番がごちゃごちゃになったり、結論を先に言わなかったり、途中で話がそれてしまったりするので、「結局何が言いたいの?」という反応をされることが多いです。

そして、そのことを自分でもわかっているのに、いざ話すと途中で話がぐちゃぐちゃになってしまって、自分でも何を言っているのかわからなくなることがあります。

実は、こうして文章を書いている時も、話の流れがごちゃごちゃになってしまって、何度も書き直すことも多いです。

もしかすると僕と同じような方がいらっしゃるかもしれません。

そんな時に、良いのが「文字や図を書いてみる」という方法です。

頭の中だけで物事を考えようとすると、うまく整理できずぐちゃぐちゃになるという人は文字に落としてみるとわかりやすくなります。

しかし、僕の場合は文字に起こすだけでは頭の整理ができないので、文字に加えて図を書いています。

noteのネタ帳

こんな感じで、図に落とし込みます。

「面倒くさい」「そこまで必要ない」

そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、図を書くといいことが3つあります。

図解の3つのメリット

それは、「理解が深まる」「見返す時に便利」「素材として使える」の3つです。

1.理解が深まる。

やはり、頭の中や文字だけで理解するよりも、理解が深まります。

しかも、図がシンプルであればあるほど、整理しやすいです。

2.見返す時に便利

見返す時に図があった方が思い出しやすいし、人にも説明しやすいです。

3.素材として使える。

図解でまとめておくと、それを何かの資料の素材として使うこともできます。

プレゼン資料や誰かに説明する資料

今回のようにブログを書く時にも役に立ちます。

なので、とてもおすすめです。

図解が苦手な人へ

でも、「図を書くのが苦手だ」とか「どんな図を書けば良いの?」と思う方もいるかもしれません。

そんな時のおすすめなのが「図の書き方」を教えてくれる本です。

実際、僕は図を書くための本を何冊か購入して、それを参考にすることで「図解スキル」が上がりました。

僕が参考にした書籍を紹介しておきますので、もし興味がある方は見てみてくださいね。

おすすめ書籍

1.『図で考える。シンプルになる。』櫻田潤

めちゃくちゃオススメの本です!

インフォグラフィックエディターの方が書いている本です。

この本で紹介されている「思考を磨き上げる7つの図」をしっかり使いこなせればそれだけで相当図解スキルが高まります。

しかも、その7つの図の使い方を「3つのステップ」でシンプルに解説しているので、とても実践的です。

2.『頭がよくなる図解思考の技術』永田豊志

「図解」と言えば、この人!

「図解」に関する本を複数出されています。

こちらは、単なる図の書き方だけではなく、フレームワークと合わせて思考を掘り下げるためのノウハウや図解をするためのツールなど、いろいろなことを知ることができます。

『図で考える。シンプルになる。』と比べるとやや解説は多めです。

3.『武器としての図で考える習慣ー「抽象化思考」のレッスン』平井孝志

こちらの本もおすすめなのですが、『図で考える。シンプルになる。』『頭がよくなる図解思考の技術』と比べると、ややレベルが高いかもしれません。

学者の先生が書かれているので、理論がしっかりされており、そもそもなぜ図を書いて考えることが重要なのか?という点が解説されており、納得感があります。

著者の平井博士は、学者だけでなく、外資系コンサルというキャリアもお持ちなので、理論だけでなく実践的なこともしっかり触れています。

図解のスキルをしっかりあげたい人向けです。

図を書いて考えることはとてもおすすめです。

ぜひ、試してみてください!




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