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社会のなかで、些細なことに傷つきつづけるから、自分の居場所をつくりたい

社会生活における、ほんとにささいなこと。

集団の中でうまく発言ができないとか、思っていることよりも期待されていることを言ってしまうとか、人の顔色を見てたらあんまり好かれていない気がするとか、それでものすごく疲れるとか。

中学生みたいな悩みだ。そんな苦しみを、形や程度を変えながら、ずっとずっと抱えてきたような気がする。人とふれあうたび、やっぱりそういうことがあまり上手ではない自分にちょっとずつ傷つく。だいたいが考えすぎだということもわかってはいる。

人の輪の中に、素直にナチュラルに入っていける自分になりたかった。そういう場所でストレスを感じない自分になりたかった。

向き不向きがあるし、生まれ持った性質もあるし、「そういうのが偉くて、そうじゃないのがダメ」ではないことくらいは、これまで生きてきてわかっている。わかってるんだけど執着している。そこに行けなかった、適応しきれなかった、器用じゃなかった自分にずっと傷ついている。(たぶん、深く説明しようとするといろんなトラウマ的なことが絡んでくるけど、ここでは割愛。)

自分の居場所がほしい。自分自身として生きられる場所がほしい。

小心者なのに、会社をやめて独立するなんていうリスキーな決断にいたったのは、そういう欲求が高まった結果だったかな、と最近思う。時間がたってから腑に落ちること、言語化できる気持ちっていうのはよくある。

いつまで子どものときのかさぶたをなんども剥がしつづけるのだろう。たぶんずっとだ。自分自身にたいする執着のために、ずっと痛いと言い続けて、それをエネルギーにしていくうちに、いつか解放されることができるかもしれない。

ほっこり、安心、ワクワクドキドキするイラストを届けていきます!また読んでいただけたらうれしいです!