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35.クマ目撃情報LINE
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開田高原に滞在していた時に、ある人からこんな事を言われたことがあります。
「もともと、ここは動物の家だからね。
人間も怖がっているけど、熊も自分の家に誰か入ってきたら警戒するのは当たり前だよ。
人間はとっても美味しい野菜を作ることができる。
甘くて美味しそうなものがあるのなら食べにくるのは当然。
人間が美味しいものを作れば作るほど動物たちは食べにくる。
美味しい野菜を作ることで人間は人間を呼びたがる。
地方に人間が増えることはいいことだが、果たしてそれは動物にとってはどうだろう?」
住民が増えて地域が活性化することは人間にとっては良いことだと思います。
だけど、「動物にとってはどうだろう?」と言われると、正解が分からなくなりました。
クマが目撃されるくらいの場所に出てきてしまうのには、きっと理由があるはずです。
「食べ物を求めてくるんでしょ」と言えば、その通りだと思いますが
問題は、
・なぜ人間に見つかる危険を恐れてまで、食べ物を取りに来るのか
・山に食べ物がなくなった原因は何なのか
だと思います。
少なくとも人間が自然に影響を与えたことは確かだと思います。
近年はクマ出没のお知らせが本当に多いので、そんな話を思い出しました。
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