年末が早すぎる

シチュー。クリームシチューが食べたい。あの幸せな家族の象徴とも言われる冬のクリームシチュー。
カレーのチェーン店は山ほどあるけど、そういえばシチューのチェーン店は聞いたことがない。意外に需要があるんじゃかなかろうか。ビーフもクリームもいけるもん。
そして「なかろうか」を変換したら「なか老化」と出てきたわたしは、ちょっとビビっています。焦らせるなー、うちのキーボードは。

ステラおばさんのライバル、クレアおばさんのルーは定番だけど、わたしはルーに頼らずにシチューを作るのがけっこう好きなのです。小麦粉を炒めるやつ。手間がかかるのだけど、それもまた楽しい時間で、たまにやるとストレス解消になります。なんだか心が真っ白になるんですよね。クリームシチューだけに・・・・・・・・・・・・・・。

それはさておき、人生ウンザリ期に突入していました。
誰にでもあるウンザリ期、どういった原因で発症するのか分からないのだけど、いきなり訪れる期間。
お皿も溜まりっぱなし、洗濯物あふれっぱなし、掃除機かけたくない風呂掃除したくない、外に出たくない誰とも話したくない。
あー生きてくのに疲れた、っていうかもうウンザリだ何もかもが。なんでわたしがしなきゃいけないんだ、お腹がすいたなめんどくさいなー。
でもそんな期間も、今日で終わりそうです。

ちなみにそんな期間に挟んだクリスマスで、ちゃっかりケーキを食べていた自分は、やっぱ生きてるなーって思いました。今となっては。なんだかんだ美味しいんだもの、生クリームが。ベストオブベスト賞、生クリームを生んだ人に猛烈感謝なのだ。

そういえばシチューも生クリームも色が白だった。

今日は通院日でした。
ウンザリ期のことはいう気にならず「低空飛行です」と曖昧に言葉を濁し、いつものお薬だけもらって、帰りにマックをお持ち帰りして、冷たい向かい風の中、眉間に皺を寄せて帰ってきました。
いつもの鴨たちは通常運転。人間はみんな忙しそう。
家賃を振り込むために入ったATMが列になっていて、みんなで経済を回してる感が滲み出てるような気がしました。

他人にとってはどうでもいい話なのですが、「探偵が早すぎる」っていうドラマを配信で見て、それがめちゃくちゃ面白くて、そして広瀬アリスって可愛すぎるよなぁ。白目剥いても負けないかわいらしさ。そんな顔に生まれてみたかった。っていう、他人と自分を比べてしまう悪い癖です。
わたしはこういうところから、直していかないといけない。

年末がやってくる。そして年が明けていつの間にか正月が終わって、またいつも通りの生活に戻る。
「いつも通り」って、味気ないけど大切なことなんだろうな。

ということで、明日からはわたしは元気です。