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散歩バカが見る風景

体調が悪かったりなんだりで、ちょっと散歩をお休みしていたのですが、3日前くらいからまた散歩バカに戻っております。

土曜日はお昼前に川沿いを歩き、こりゃ暑いぞと思いながらテクテクして、日曜日は夜に歩きました。夜の散歩はまだ涼しくて気持ち良くて、熱帯夜が訪れるまでは夜散歩にしようかなぁと考えています。
月曜日は買い物のみで散歩はお休み。2日歩いて1日休む。

ひとつ気になるのが、夜に歩いているいつものコースの中で、めちゃハチミツくさいところがあるんですよね。暗くてよく見えないんだけど、とにかくハチミツくさい。ハチミツのいい香り、ではなく、くさい。あれはなんなんだろう。何かが腐っているとしたらちょっと気持ち悪い。
「ハチミツ 臭い」とかで検索かけようかと思いましたが、心地悪い答えがヒットしたらビビってしまうのでやめておきました。知らぬが仏。これに尽きる。

土曜日の暑い日、たくさんの家族づれが川で遊んでいました。みんな網を持ってウロウロしてたのですが、一体何が取れるんだろう・・・。カニ?カニって川に生息するの?
これは検索しようと「川 カニ」で調べたら、普通にいるのね、小さいやつ。でもそれと共にヒルとかミミズも出てきて、そこでザクザク遊んでるみんな、メンタル強いな。

あと、川沿いは上半身裸で歩いても許される率が高い。住宅街なら「なにーあの人、裸で歩いてるわ」ってなるけど、川沿いならOKに感じる暗黙の了解。別になにも文句はないんだけど、3m中に入れば、そこはまさしく住宅街。

だいたい18時半くらいに散歩へ出かけると、落ちる夕陽がなかなかキレイなのです。
ここら辺では目立つタワマンが、夕陽に照らされてオレンジ色に染まってとてもキレイだし、でもそれを見ながら、人は高いところに住みたがるなとボンヤリ思ったりして、もしかして高くしないと人口が追いつかないの?そんなに土地が足りないのかTOKYO?
ちなみにその横で、また建設工事をしてました。

そして川沿いはロードバイクも含めてだけど、自転車がビュンビュン通る。そんなにみんな急いでいるのかTOKYO。自転車に乗っているんじゃなく、乗られているくらいの小学生低学年の子たちもビュンビュン通ります。そうだよな、平日は学校、土日は野球とかバスケとか習い事とか、忙しいよね子供たちだって。
1日はたった24時間。わたしが持て余している時間を皆さんに差し上げた方が、生産性が上がります。

そんな感じで、親ガモの後ろをついていく子ガモたちをたまに見つけながら、ゆるゆると歩いています。
あーだこーだ考えながら歩くこともあるけど、家の中で悶々としているよりかは、いくらかマシだと思いたいのです。歩いた距離が長ければ長いほど減っていく罪悪感。何に対しての罪悪感なのかは、自分でも最早分からない。

そういえばYouTubeで、「毎日1分でできるウエスト痩せ」という動画があって、ナントカカントカ大学だったかナントカカントカ研究所だったか、そんなところのナントカカントカ先生が、わたしの年齢にしては細いでしょ?と自分のくびれを主張しながら体操をしていました。

・・・ホントだな?それで本当に痩せるんだな?マジの話だな?

立ってやる体操なのですが、ウエストがどうのよりも、まず自分のふらつき加減にびっくりしました。
こりゃ歩きながら何かにすぐつまずくはずです。体幹が0。わたしはそこからか。