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さきのばし

何もする気が起きません・・・。
洗濯物は溢れているし、洗い物もだんだん溜まってきました。

することと言えば、換気扇の下で窓を開けながらタバコを吸ってミルクティーを飲むくらい。でもそろそろ牛乳が切れそうという緊急事態に陥っていて、牛乳は絶対に切らさない!という我が家の掟を破りそうです。

動く気がしないので、部屋を使うこともなくリビングはまっさら。それだけは唯一の良いところ。でもいざキッチンへ向かうともうグチャグチャです。
まぁいいよ、こんな時もあるんだし。こうなるから病院に通っているわけだし、今さら抗ったところで疲れるだけなのは目に見えているので、こうなったら流れに身を任せて溜めるだけ溜めちゃえ精神。
ついでに、不安なこと全部を先延ばしにする精神。

そういえばキッチンの下の棚に、余ったコンビニの箸やスプーンがあったな。
ついでにアルミホイルもあるし、お皿はアルミホイルで済まそうかな。
洗い物が減る。エコは余裕がある方々にお任せします。

部屋着と下着は地味に枚数があるので、洗濯機を回さずともまだ足りる。
洗濯機がいっぱいになったら洗うという掟はもう破ってしまいました。
ルールとは、破るためにあるんだぜ。

もちろんシャワーも浴びられない。瀕死の体力を清潔に使うことができません。
ちゃんとシャツと下着は毎日取り替えているから、もうそれで良しとします。今ならイケる!というタイミングがちょっとでも来たら、速攻で服を脱ぎ捨てよう。

悪夢にもうなされています。
「仕事に行かなきゃいけないのに行けない!」
「仕事中ミスって怒られた・・・」
「調子が悪いから早退したいのに誰にも言えない」
だいたいこの3つです。仕事していないのに仕事関係。
うなされて目が覚めた瞬間に、あっ仕事してないんだった、家にはわたし1人なんだったってとてもとても安心するのです。
逆に言えば、ハッピーな目覚めであることも確か。うむ、ポジティブでよろしい。

最近、過去にあった嫌なことや後悔していることへの気持ちが、切り替えられるようになりました。まだ完全にとは言えないんだけど、前に比べたらその傷が小さく済んでいて、治りも早いのです。

「苦しめる過去と今の自分は無関係」という言葉と、思い出してズーンってなった時に「なんか間違えてんな」とか「わたしもっといい奴じゃなかったっけ?」とか「人に迷惑を一切かけない人っていなくない?」っていう無責任な第三者的な目線を持つことで、だいぶ楽になりました。
特に、わたしもっといい奴だった気がするんだけど?の精神は、いいきっかけになっています。
ここら辺は克服されつつもある。時と場合による。

こうなることを無意識に予想していたのか、タバコだけはなんとなーくまとめ買いしていました。なんとなくって、第六感のようなもの?牛乳には働かなかったかー。悔しい。

どうしよう牛乳。あと紅茶2杯分。明日まで我慢するか。
明日やろうはバカ野郎じゃないと思うのです、わたしは。先延ばしでいいじゃんって思うのです。