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帽子を深くかぶって

髪が金髪に近くなりました
若き日を思い出すブリーチ剤の匂い。何年かぶりの脱色なので、色が全く落ちなくて、結局2箱使いました。それでもちょっと足りない・・・。
地肌を痛めないようにこのまま4〜5日間ほど過ごし、その後に色が入ります。
「上品なシュガーレス!アッシュピンク!」というのを買ってみました。
上品なシュガーレスとは・・・?

ピンクになり過ぎても嫌なので(茶色に近い深い赤に寄せたい)、念のためにシャンプーするごとに深く染まっていくトリートメントも買っておきました。

上手くいくかなー。きれいに染まるといいなー。上品なシュガーレス、なりたいなー。

派手な髪の色が見えないように、お出かけする時は帽子を深くかぶって隠しています。あともう少しの我慢だ。

働いていた時に、したいんだけどできなかったことを、一つずつ叶えているような気がしました。
マニキュア→カラーリングときて次はなんだろう。まだ思いつかないけど、たくさんあるはず。
なるべく当時の自分から遠ざかろうという思いが、根底にあるのだと思います。
まだ当時のことを、1日に何度も何度も何度もしつこいくらいに思い出します。そろそろ、楽しかった経験に変えられるようになりたいし、いい加減バスには乗れるようになりたい。行きたいところがあるんだよわたしには!


GUです。服買いたいの。バス1本で行けるの。


そういえば昨日、実家に居る時に母ちゃんとなかなか深い話をしました。
それで分かったのが、母ちゃんは「上手く育ててあげられなくてごめん」とわたしが幼い時から思っていたこと、わたしは幼い時から「いろいろ手伝ってあげられなくてごめん」と思っていたこと。
2人ともお互いに、何十年も罪悪感を抱えてたんですね。それがたった3時間くらいの会話でちょっと解けた。
友達や彼氏や彼女よりも、親と子の会話の方が、難しいと思うのです。1番近しい間柄なだけに、いつの間にか糸がどんどん絡まっていく。
いっそのこと切れたら楽なのに。そう思うことも、たくさんある。


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写真にすると暗く見えるんだけど、実際はもっと少し明るいです。
髪の毛って痛みすぎると、引っ張った時にビヨーンってゴムみたいに伸びるの知ってます?
わたしはそこまでじゃないけど、伸びるくらいに傷んでしまったら、もう切っちゃわないとダメ。