77.醤油と酒とみりん、たまにタマゴ

一人暮らしだと、食生活が雑になります。

本当は、
「栄養たっぷり」「お野菜いっぱい」「彩りがキレイ」「季節感たっぷり」
のようなウフフなご飯を食べるべきなのでしょうが、実際は、
「栄養度外視」「野菜少なめ」「茶色が多い」「季節なんて忘れた」
のようなトホホなご飯を食べています。

1人だし、洗い物も増やしたくないし。
そして醤油と酒とみりんで味付けすれば、なんでもなんとかなる法則。
あと、たまにタマゴ。

そんな感じの食生活を送っているのですが、双極性障害と診断されたあと、いきなり口角炎ができたんですよね。今まで一度もなったことなかったので、人生初体験。あれ、痛いですね・・・。

歯を磨く時、ご飯食べる時、口を開くたびにピリッと裂けて、ひどい時には朝起きたら血が流れたあとがついてました。
今は日本中でマスク常備なので、恥ずかしくはないんだけど、マスクを外すと男に殴られたみたいな口元になります。

そういえば昔、実際に男に殴られたことがあったな。別れたいと言った瞬間にボコッです。後ろに吹っ飛んで、壁が凹みました。あれは本当に痛かった。力じゃ男に勝てないわー。

腫れが少し引いた頃、当時バイトしていたダイニングバーで、ギャルっぽい女の子のお客さんに、
「あ、殴られたっしょ?あれ痛いよねーおねえさんがんばれ!」
って言われました。経験談に基づく一言、ですよね・・・。仲間はどこにでもいる。

口角炎の話に戻りますが、一度は治ったものの、何度も繰り返します。決まって右側。
これは食生活の乱れかなーと思いました。

双極性障害について調べている時、必ず書いてあることがあります。
「規則正しい生活をし、きちんと食べ、運動する」

最初は「なんだそれ!それで良くなるわけないじゃんか!」ってちょっとプンプンしましたが、今思うのは、それってとても大切なんだなってことです。
健康的な生活をすると、栄養もとれ、そして体力もつく。人に優しくするには、体力がいります。

わたしの今の生活は、朝6時に起きて、夜23時に寝る。
これが自然になっていて、あとは真ん中の時間を調整して、新しい仕事が始まっても、リズムを崩さないようにしたい。

そのうち口角炎も治りますかね。
いや先に、茶色い料理をやめた方がいいのかな。女らしく、色とりどりのウフフな料理。

醤油、酒、みりんで楽をせず「ばるさみこ」とか「がんえん」とか「えくすとらばーじんおりーぶおいる」とか「れもんぐらす」とか「ろーずまりー」とか「ばじる」とかなんかそんなシャレオツなやつです。あまり知らないからバリエーションが少ない・・・。

以前どこかで「ブーケサラダ」というのを見かけましたが、サラダを花束みたいに包んでいるものでした。食べ辛くない?どうやって食べるの?あっこれがオシャレというものか・・・。

パプリカ乗ってれば色とりどりと思うわたしには、私生活も含め「映える」ことはできないみたいですね。茶色でも、食べやすい料理が結局一番好きなんです。
醤油と酒とみりんが最強。だって日本人だもの。
茶色い料理って、美味しいよね!