よく鳴く

しばらくの間、2時間おきに目が覚める謎現象が無くなっていたのに、ここ2日、立て続けに目が覚めています。
朝かな？と思って時計を見ると、まだ1時53分。「もー！！」ってイラつきを感じながらまた寝て、そのだいたい2時間後、4時頃にまた目が覚めて今日はそのまま起きちゃいました。
スッキリして起きるならまだしも、2時間縛りなのであまり眠れた気がしないのです。ちょっとしたお昼寝の延長のよう。早起きは大好きなのですが、2時間縛りが無ければもっと楽しいのに。

このまま早朝の散歩にでも行こうかと思いましたが、キャップをかぶって用意を始めた瞬間、気分が乗らなくなってやめました。またあとで行こう。だって昨日、ジップロック買い忘れたんだった。
イヤホンつけて大音量で音楽を聴きながら、みんなの朝が始まるのを待っています。

今日は日曜日。本格的に外が混んでくる前に、遠回りの買い物という散歩にしよう。

昨日、腰が重い、用意できたら疲れた、などと散々愚痴っておきながら、いざ買い物へ出かけるとなんだかんだとご機嫌で歩いていました。ほらね、予想通り。
長袖のシャツにカーディガンを羽織って行ったのですが、ちょうどいい気温で、日差しは暖かいし、子供達は元気に川ではしゃいでいるし、川で何かを網ですくっている孫がそれに飽きるまでずっと隣で待っているおじいちゃんとか、やたら子供たちが多かったです。さすが土曜日。いや、春休み？

途中ですれ違った女の人2人。わたしの少し上の世代の方ですかね。
「今日は鳥が良く鳴いているわね」
「人間の方が良く鳴いてるわよ」
「そうね。よく鳴いてるわね」
面白すぎるよその会話。確かに間違ってはいない。
動物の中で鳴く（喋る）ことに関しては、人間はぶっちぎりで1位。

noteの中では饒舌に（？）喋るのに、実生活ではほとんど喋りません。いや別にさみしくないから。さみしくなんかないんだからね！！
表情筋ってものが衰えてくると、人を老けさせるほうれい線という刻みが深くなるので、マスクの下では常に微笑んでおこうかと思いました。
口角を上げるんですって。口角って、どこでしたっけ？鏡で練習しても、微笑みというよりは神妙な面持ち、または苦虫を噛み潰したような顔にしかならないんですけど。

そのうち、マスクをせずにゲラゲラ笑い転げる毎日が来たら、朝も昼も夜ももっとキラーンと輝き、街に素直な笑顔があふれて、その時にわたしはちゃんと笑えるのだろうか。
そして交わされる「下半分、そんな顔だったんですねー」。
なんか人にパンツ見せてるみたいで、照れちゃうなぁ。へへ。
だけどそんな日を全世界が待ち遠しく思っているし、マスクしなくなったらちゃんと鼻毛の処理をしないとなぁって思う人も、少なからず居ると思うのです。

はーい。まずここに1人目。