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【必読①】これを見れば全てがわかる!ハリー・ポッターの魅力を徹底的に解説
こんにちはAyumiです!
2023年6月16日ハリー・ポッターの体験型施設「スタジオツアー東京」が開業します。
それに伴い、ハリー・ポッター全シリーズを復習しました。
伏線が複雑に組み込まれていて非常に面白いのですが、初回鑑賞時の難点として「情報が多くて難しい・・」ということ。
私自身、それが理由で長年「秘密の部屋」で止まっていました。
そこで本記事では、ハリー・ポッターシリーズの魅力をわかりやすく解説していきます。
「賢者の石」の物語が始まるまで
ハリー・ポッターシリーズは、主人公たちの前の世代から跨いでいく物語です。前提の情報を知っておくと物語に入り込みやすくなります。
まず、ホグワーツ魔法魔術学校は4人の魔法使いが中心となって設立されました。
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ゴドリック・グリフィンドール
サラザール・スリザリン
ヘルガ・ハッフルパフ
ロウェナ・レイブンクロー
各魔法使いの名前が、そのまま寮の名前になります。
グリフィンドールとスリザリンは、親友同士だったのですが教育方針で対立。後にサラザール・スリザリンはホグワーツを去り、「秘密の部屋」にマグル排除の仕掛けを施しました。
マグルとは、魔力を持っていない普通の人間。
時代ごとの変化
ハリー・ポッター「賢者の石」の物語は、1991年頃です。
そこに至るまでの時代の変化を以下記載しました。
ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ作品「ファンタスティック・ビースト」の内容も一部含んでいます。
1900年:ダンブルドアとグリンデルバルドが出会い。親密な仲になる。しかし、ダンブルドアの妹アリアナの犠牲で決別。
1926年:ファンタスティック・ビーストの物語始動。
1945年:ダンブルドアとグリンデルバルドが戦いダンブルドア勝利。グリンデルバルトは収監される。
1950年:ホグワーツの元生徒が暗躍。ヴォルデモート卿と名乗る。勢力は拡大し、マグルや魔法使いを無差別に拷問・殺害する。
1970年:第一次魔法戦争勃発。唯一安全な場所がホグワーツ魔法魔術学校であった。
1980年:戦争末期。占い学を研究するシビル・トレローニーは「闇の帝王を打ち破る力を持った物が近づいている。一方が生きうる限り、他方は生きられぬ」と予言。
1970年の第一次魔法戦争時代の生徒が、ハリーの父親世代です。
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ジェームズ・ポッター
シリウス・ブラック
リーマス・ルーピン
ピーター・ペティグリュー
リリー・ポッター
セブルス・スネイプ
初代不死鳥の騎士団を結成し、ヴォルデモートと戦いました。11年も続く混乱の時代に突入です。
彼らの詳細な過去は、ハリー・ポッターシリーズ3作品目「アズカバンの囚人」で語られます。
1980年頃、ヴォルデモートは、シビル・トレローニーの予言を信じ、ハリーを探し続け遂に見つけます。殺害しようと魔法を使うも、身を呈して守った母・リリーによって死の呪いが自身に跳ね返り死亡。
それにより、ハリーは助かり母リリーの姉であるペチュニアの元で育てられるのです。
ハリー・ポッターシリーズの重要人物
本作品には多くのキャラクターが登場します。
なかなか覚えられないと思うので、特に重要な人物をピックアップしました。
これらの人物はシリーズを通してずっと出てくるので押さえておきましょう。
ホグワーツ魔法魔術学校の先生編
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ダンブルドア校長
マクゴナガル副校長
スネイプ先生
クィレル先生
管理人フィルチ
ハグリット
ホグワーツ魔法魔術学校の生徒編
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ハーマイオニー・グレンジャー
ロン・ウィーズリー
ネビル・ロングボトム
ドラコ・マルフォイ
それでは各シリーズについて解説していきます。
シリーズ1作品目「賢者の石」
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あらすじは以下です。
孤児の少年ハリー・ポッターのもとに、ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可する手紙が舞い込む。彼の両親は有名な魔法使いで、彼もその血を受け継いでいたことが判明。ハリーは無事入学し友達もできるが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づく。
両親を亡くしたハリーはダーズリー家で育てられます。しかし、召使いのように扱われるハリーは常に孤独を感じていました。
その頃、彼の元にホグワーツ魔法魔術学校から入学案内が届きます。行かせたくないダーズリー家は抵抗を示しますが(*1)、ハグリットという巨大男がハリーを迎えに来ます。
(*1)ハリーの母親リリーは魔力を持っていましたが、その妹であるペチュニアには魔力は宿りませんでした。これを妬み魔法界を毛嫌いしていたためハリーのホグワーツ行きに反対していたのです。
魔法界では超有名なハリー
入学準備のために、ハグリットとダイアゴン横丁へ向かうハリー。
今まで孤独であった彼は、魔法界では超有名な存在だったのでした。
有名である理由は以下の2つです。
アダバ・ケダブラという相手を即死させる呪文を正面から受けたにも関わらず生き残ったから。
魔法界の暗黒時代を作った独裁者ヴォルデモートをハリーが退治したように思われたから。
ハリーを殺そうとしたヴォルデモートですが、母リリーのおかげで失敗に終わりました。そのことによって、ハリーがヴォルデモートを撃退したように思われたんですね。
大富豪一家の子孫ハリー・ポッター
手持ちのお金がないハリーは、ハグリットと一緒にグリンゴッツ魔法銀行へ向かいます。両親が残したお金を得るためです。
実は、ハリーの祖父であるフリーモント・ポッターは直毛薬で大富豪になっており、子孫であるハリーが莫大な遺産を相続しました。
フリーモント・ポッターは、「スリーク・イージーの直毛薬」を発明し財産を4倍に。引退後は、会社の売却で莫大な利益を生みました。
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そして、ハグリットはお金以外に金庫に隠されていたあるモノを引き出します。「賢者の石」ですね。
もちろんハリーはそのことを知りません。「ホグワーツに関係がある秘密のモノ」とハグリットにはぐらかされます。
その後、フクロウのベドウィグを買い、オリバンダーの店で杖を購入しました。ハリーの記念すべき1本目の杖は、不思議にもヴォルデモートの兄弟杖でした。
戦友との初めての出会い
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入学準備も整いキングクロス駅へと向かいます。有名な9と3/4番線ですね。
ここでウィーズリーファミリーと出会います。
大親友となるロン・ウィーズリー、双子の兄弟フレッドとジョージ、末っ子のジニーです。
ホグワーツ魔法魔術学校に向かう道中ではハーマイオニーと。
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学校到着後、組み分け帽子でグリフィンドールの寮に決定。道中で出会ったロンやハーマイオニーも同じグリフィンドールに決まりました。
グリフィンドールは、ハリーの両親も所属していた寮。
最年少記録を100年振りに更新
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フーチ先生の飛行授業で華麗な飛行術を披露したハリー。
その技術が認められ、マクゴナガル副校長から直々に、魔法界の人気スポーツであるクィディッチの選手に任命されました。
シーカーというポジションの最年少記録を100年振りに更新します。
シーカーとは、魔法界のスポーツであるクィディッチのポジション。チームに1人だけ存在し、金のスニッチを捕まえる役割。とても重要なポジション。
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今季最初の試合は、スリザリン対グリフィンドール。活躍を見せたいハリーですが、試合中に箒が突然暴走し始めます。
その原因は、スネイプ先生の呪文です。観客席からブツブツと呪文を唱えていました。
そのことに気づいたハーマイオニーは、スネイプ先生の衣類に火を付け呪文を解き、ハリーは口でスニッチをキャッチし勝利へと導きます。
試合終了後、ハグリッドに「スネイプが怪しい」と告げますが、ダンブルドアとニコラス・フラメルに任せようと言います。
ニコラス・フラメルとは、「賢者の石」を作った人物。賢者の石は、不老不死にする生命の水を生むと言われている。
人の望みを映し出す「みぞの鏡」
ニコラス・フラメルについて調べ出すハリー達。クリスマスの日に、父の所有物である透明マントを貰ったハリーは、夜に図書室を訪れ彼に関する書籍を探します。
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校内を歩き回るハリーは道中で、人の望みを映し出す「みぞの鏡」を発見し、亡き両親の姿を目にします。
夜の校舎内で怪しい行動をするスネイプをみたハリーは、スネイプ先生が賢者の石を狙っていると疑い出します。
色々調べている内に、マルフォイに夜の出歩きをチクられ、罰で森の見回りをすることになりました。そこで、ユニコーンの生き血を吸う人物を観ます。
生命を蘇らせるユニコーンの血。
「もしかして、ヴォルデモートじゃね?」
とハリーは疑います。そして、「奴の復活のためにスネイプは賢者の石を狙ってるのでは?」と。
賢者の石のゆくえ
3つ首の犬・フラッフィーが守っているから安全だ(*2)と思っていたハリー達ですが、ドラゴンが欲しかったハグリッドは、フラッフィーの弱点を何者かに話してしまいます。
(*2)賢者の石が隠されている地下の入口にフラッフィーは番犬としていました。
そのことを知ったハリー達は急いでフラッフィーのところに行きますが、番犬フラッフィーは弱点をつかれ寝ていました。
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何としても賢者の石を奪われまいと、数々の試練を乗り越え、最終的にハリー1人で最奥部へ向かいます。
そして、そこに居たのはクィレル先生でした。実はヴォルデモートの手駒だったんですね。完全に取り憑かれていました。
賢者の石は魔法の力で隠されており、そう簡単に手にすることはできません。しかし、いつの間にかハリーのポケットの中に賢者の石が入っていました。
みぞの鏡のからくり
賢者の石は、ダンブルドアによって「みぞの鏡」の中に隠されていました。
そこから取り出す方法は、「賢者の石を欲して、かつ賢者の石を使おうとしない者」が鏡を見ることでした。
だから、クィレルは手にすることができずハリーが所有できたのです。
賢者の石は最終的に、ダンブルドアの手によって破壊され、ニコラス・フラメルはいずれ死を迎えることが決まりました。
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そして最後、寮対抗杯の結果発表が講堂で行われ、グリフィンドールは年間優勝を果たします。大盛りあがりの中、ホグワーツ生は各々実家へ。
孤独だったハリーに新しい故郷が見つかり、1作品目「賢者の石」は終了します。
シリーズ2作品目「秘密の部屋」
夏休みの間唯一の身寄りであるダーズリー家へ帰省中のハリー、家では相変わらず酷い扱いを受けていました。
あらすじは以下です。
2年生に進級する日も近づいた夏休み。親戚の家で過ごしていたハリーの前に突然、屋敷しもべ妖精のドビーが現れ、危険だから学校には戻るなと言う。ドビーの警告を無視して迎えた新学期は何ごともなく始まるが、そのうち校内で謎めいた出来事が起こり…。
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「ホグワーツに戻りたい」と思うハリーの元に、下僕の妖精ドビーが現れます。「ホグワーツは危険!行ってはいけない」とハリーのホグワーツ行きを阻止しようとします。
ハリーと揉めるドビーは急に暴れだし、その状況を察したダーズリー家の主人はハリーを家の中に閉じ込めます。そこにロンと双子の兄弟が車で迎えに来ます。
重要シーンが隠されたダイアゴン横丁
ダーズリー家を脱出後、ウィーズリー家を訪れ、新学年の呪文書を買いに、ダイアゴン横丁へ行きます。そこで、ハーマイオニーと再会。
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書店では、ハンサムな魔法使いギルデロイ・ロックハートとマルフォイの父親であるルシウス・マルフォイと出会います。
ギルデロイ・ロックハートは、ホグワーツの先生です。担当は、闇の魔術への防御術。ナルシストで見栄っ張りで嘘つきな奴です。
ルシウスはとても嫌な奴で、ロンの妹であるジニーの本を取り、嫌味を言ったあと元に戻します。(*ここの描写は超重要ポイントです!)
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新学期の準備を終え、ホグワーツに向かうハリーとロンですが何故か9と3/4番線に入れません。仕方なく、ロンの空飛ぶ車でホグワーツに向かいます。
謎の声に翻弄されるハリー
ある夜、何者かの殺意の声をハリーは聞きます。
「秘密の部屋は開かれた。継承者の敵よ、こころせよ。」
「秘密の部屋」とは過去にスリザリンが作った部屋です。
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ホグワーツの共同創設者である3人と教育方針の違いで揉めて脱退。その際に、「秘密の部屋」を作ったんですね。
ちなみに、サラザール・スリザリンの教育方針は以下です。
入学する生徒を厳選し、魔法教育は純粋に魔法族の家系のみ与えるべきである。
今回秘密の部屋が開かれたことにより、マグル出身の生徒が石化されていくという事件が発生してしまいます。
下僕の妖精ドビーの仕業
先述した、ホグワーツに向かうハリーとロンが9と3/4番線に入れなかった理由気になりませんか。他にも、クィディッチの試合中、ボールが暴走しハリーを襲った理由。
これら全て下僕の妖精ドビーの仕業だったのです。
何としてもハリーをホグワーツから離したかった。後に起こる危険を察知し近づけたくなかったのです。
秘密の部屋を開けたのはハリー!?
決闘の授業中、突然蛇語を話すハリー。
これは非常に稀な遺伝能力(パーセルマウス)であり、スリザリンの子孫しか持ち得ないもの。それゆえ、秘密の部屋を開けたのはハリーではないか?と疑いの目を向けられます。
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「ハリーはスリザリンの継承者ではないか・・・」
しかし、ハリーはマグルを毛嫌いしているマルフォイを疑います。その真相を確かめるため、変身薬ポリジュースを使いマルフォイに近づきますが、真犯人が別にいることがわかります。
自身への疑いを晴らすために、人が来ないトイレで計画を立てている最中、嘆きのマートルと出会います。
嘆きのマートルのトイレである日記を拾うハリー。それは、トム・マールヴォロ・リドルという人物のものでした。(以下、トム・リドル)
中を開くが何も書かれていない・・・。しかし、何かを書くとゆっくりと文字が浮かび上がり、50年前の出来事が描写されていきます。
ある日、秘密の部屋が開きひとりの生徒が死んだ。原因は、ハグリッドが飼っていた魔法動物であった。
ホグワーツ閉鎖の危機
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ハリーが犯人探しをしている間、ホグワーツの生徒が次々に石化。
遂には、マグル生まれであるハーマイオニーも石化してしまいます。
急いでハグリッドの元に行くハリーとロン。そこには、魔法省大臣ファッジとルシウス・マルフォイがおり、ハグリットを容疑者として連行する最中でした。
生徒の石化が止まらないホグワーツ。ダンブルドアは責任問題で退陣を要求され、ホグワーツ閉鎖の危機に陥ります。
もし誰かが何かを探しているのなら、蜘蛛のあとを追えばいい。糸口がわかる。
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ハグリットの意味深な言葉を受けなんとか阻止しようと、クモのアラゴグに50年前の真相を聞きに行く2人。そこで衝撃の事実を知ります。
ハグリッドは濡れ衣であり、死んだ生徒は女性でトイレで亡くなった。
「その死んだ生徒って・・・嘆きのマートルじゃね?」
石化したハーマイオニーの元を訪れたハリー。彼女が手にしていたメモには、「秘密の部屋に閉じ込められている怪物がバジリスクという蛇」ということが書かれていました。
そう、以前聞いた謎の声の正体は、バジリスクだったのです。
その直後、ロンの妹ジニーが何者かに拐われます。時間がないと感じたハリーは、急いで嘆きのマートルの元へ。
秘密の部屋に向かうハリー達
マートルの証言から、「秘密の部屋」の入り口がトイレの洗面台の中心部であることがわかりました。
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ロックハート先生とロンと一緒に地下に降りていくハリー。秘密の部屋の最深部にいたのは、氷のように冷たくなっているジニーとトム・リドルでした。
彼はジニーの精神を乗っ取り、秘密の部屋を開けさせ一連の事件を起こしていたのです。そう、全てはトム・リドルの犯行でした。
トム・リドルの正体は・・・
ハリーと決闘中、トム・マールヴォロ・リドルは「自分の正体はスリザリンの継承者であるヴォルデモートだ」と明かします。つまり、リドルはヴォルデモートの若かりし姿なのです。
それは、名前に隠されています。
Tom Marvolo Riddle を並び替えると、I am Lord Voldemort
ハリーのもとに不死鳥フォークスが現れ、組み分け帽子を渡した直後、リドルは蛇の怪物バジリスクを召喚。
窮地に陥ったハリー・・・
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しかし、フォークスのおかげでバジリスクの両目が潰れ、帽子の中からグリフィンドールの剣が出現し、バジリスクを撃退。
さらに、腕に刺さったバジリスクの牙を使ってリドルの日記を破壊しました。
これにより、リドルは消滅しました。
ダンブルドアに悩みを打ち明けるハリー
一連の事件が解決後、ハリーはヴォルデモートと似通った点があることをダンブルドアに打ち明けます。
「いつか自分もヴォルデモートみたいになるのでは・・・」と。
それに対して、ダンブルドアはこう答えます。
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「自分が何者かは能力では決まらない。”何を選択するか”だ」
その後、講堂内でドビーを連れたルシウスと遭遇。実は、ドビーはマルフォイ家の下僕だったのです。
さらに、ハリーは「ダイアゴン横丁で会った時、ジニーの鍋にリドルの日記を入れてたのはアナタだ!」と追求。
それに対して、無反応なルシウス。
そんな彼に対して、ハリーは機転をきかせ下僕であるドビーを自由にしてあげます。
ピンチを救ったハリーたちは、そのご褒美として期末テスト免除を受け、2作品目「秘密の部屋」は終了します。
続く
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