見出し画像

書くことの楽しさと怖さと感謝をここに

文章を書くことは、すきだった。

小学校の頃、国語の授業で"物語を自由に書く"という課題があり、そこで私は、迷うことなく創造の世界をふくらませた。

書き始めたら、楽しくなって、止まらなくなって、気付いたら原稿用紙何十枚にもわたる大作になっていた。

幼いながらに、これはさすがに多いな、と思い、物語を終えたが、私の中にはちゃんと達成感があって、熱中する私の姿に母がとても驚いていたのを覚えている。

そんな私は大人になって、放浪の旅に出た。このこともいつかここに書き記したいと思うのだけれど、その土地土地で感じたことや経験したことを、当時Facebookで投稿していた。

自由に、感じるままに、誰の目も、構成も、何も気にせずに。

文調にこだわりもなく、その時の気分次第で、何者にもなる。

そんな"ゆるさ"が私には心地よかった。

旅から帰ると、複数人で運営するページで記事を作成する機会を得たのだけれど、急に、書くことが怖くなった自分がいた。

公に向けて書く記事、となると、誤解が生じないようにしなくては。話にまとまりや一貫性がなくては。これでいいのだろうか、、、と、とても慎重になり、自信もなくなったのである。

書くことは、好きだったはずなのに。楽しいものだと思っていたが、向いてないかもしれない、とまで思いはじめたのだ。

そこで、出逢ったのが、このnote。

きっかけは、友人たち数人がここで文字を書いている、ということで、わたしもまた何か書いてみよう、という気持ちにさせてもらえたからだ。

まじめな性格のわたしは、【noteのはじめかた】を隅々まで全部読んで、そこに書いてあった"創作を楽しみ続けること"という言葉に背中を押してもらって、この文章を書くことにたどり着いたのである。

そんなきっかけをくれた友人と、このnoteに感謝して、これからも文章を書くことを楽しんでいこうと思う。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?