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Tottenham Hotspur VS Leicester City

こんにちは、お久しぶりです。

今回はプレミアリーグ第14節トッテナム対レスターの試合を自分なりに分析していきたいと思います。

フォーメーション

トッテナムとレスターは共に4-2-3-1のフォーメーションをとっていましたが、守備時はどちらとも4-4-2の陣形をとっていました。

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試合について

両者とも守備では4-4-2のブロックを敷き、カウンター狙いのサッカーを展開していました。
トッテナムでは攻撃としては10番のハリーケインと7番のソンフンミンが主な攻撃の起点となっており、守備としてはレスターのボランチ2枚の8番ティーレマンスと25番のウンディディを前線の9番のハリーケインと28番のエンドンベレと中盤の5番のホイビュアと17番のシソコが交互にマークについて、ビルドアップを阻止していました。

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レスターではボールを奪取した際、9番のバーディーの動きを見て裏に抜け出しているならパスを出し、抜け出していないもしくはマークに付かれているならパスを回し10番のマディソンを攻撃の起点として攻撃している印象でした。また、守備では前線の4枚を上手く捕まえておりトッテナムの攻撃を単調にさせている印象でした。

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トッテナムのウィークポイント

今回のトッテナムのウィークポイントとしてはディフェンスラインでのマークの受け渡しが上手くいっていなかったり、ボールウォッチャーになってしまい、マークを付けきれていなかった事です。

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上の画像は前半16分のシーンです。本来ならサイドバックが付かなければいけない選手がボールに寄ってしまい、17番の右手の方向にいる選手をフリーにさせてしまってます。また次のシーンでは

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少しわかりにくいのですが、白色トッテナムの3番のレギロンが後ろの選手に気はついてはいると思いますが、完全に背後に選手を置いているため実質マークをつけていないという現象がゴール前で起こってしまっています。
次の後半のこのシーンでは

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10番のマディソンに完全に裏を取られており、VARでオフサイドと取られゴールにはならなかったですがマークはつけてなく、危うく失点になる場面でした。

この状態のまま、59分に9番バーディーをフリーにさせてしまい2失点目をしてしまいました。

トッテナムの攻撃の糸口

今回、攻撃がロングボールでの単調な攻撃ばかりが続いていましたが突破口はあったと考えています。

まず一つは、レスターの中盤とディフェンスラインの間の位置でボールを受けることです。まずはこの画像を見てください。

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このようにCBが中盤にマークに付けと言っているにも関わらず、ボールウォッチャーになってしまっており、フリーな選手を中盤とディフェンスラインの間に作ってしまっています。もし、この選手にボールが通ると、シュートも打つことができますし、スルーパスを通せばキーパーと一対一の局面になる可能性が高くなります。

最後に

戦術もそれなりに一緒な両チームの試合でしたが、とても見応えのある試合だったと思いました。最後まで読んでいただきありがとうございました。



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