昨日、ランチを友人と頂いていた時に気づきが起こった。

「これもう少し食べなよ」
という言葉に対して私は
「これ食べなきゃいけないから、いい」
と返した。

その瞬間、こんなにも無意識に言葉になっているんだ!!!
と衝撃が起こった。
それから、私の脳に気付きがダウンロードされていく。
友人と過ごしながらも頭はフル回転で新しい情報が流れる。

「〜しなくてはいけない」は強制的な言葉。
もし本当に自分がしたいことだったなら
「〜したい」の自主的な言葉でいいのだ。

私のランチの話だったら
「これ食べたいから、いい」
で済むのだ。

大した違いはないし、そんな細かく考えなくてもいいじゃないか。
と思うだろうが、それは大きな間違いで、言葉から連想される概念がそこに広まってくるのだ。
言葉は、一番初めに自分が聞いている。
自分への洗脳だ。
こんな細かいところにも自分の潜在意識が現れてくる。

自分が心からしたいと願っていること・天命に生きるためには
誰かに言われたから
こうしていた方が良さそうだから
こうしなさいと言われたから
など外部に対してどう振る舞うか、やらされるかではなく
自分が選択・決定し行動する力を呼び起こす必要がある。
それは自ら湧き上がってくる想いに対して行うことだ。

長年抑圧されてきた私たち。
特に戦後の日本の敗戦教育は抑圧そのものだと思う。
今、一番必要なのは、この決定権を自分に取り戻すことだと思う。

そういったところからも
「〜すべき」
「〜しなさい」
「〜いけない」
など、強制を与える言葉はかけないように心がけた方が相手の力を引き出せるだろう。

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