「ドリームデイ・アット・ザ・ズー 2022」

こんばんは。
今日は和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドにて開催された、「ドリームデイ・ アット・ザ・ズー 2022」に行ってきました。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、1996年にオランダのロッテルダム動物園で発足した活動にて始まった、障がいを持つ子どもたちと家族を動物園や水族館に招待する取り組みです。
本来は「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」として、営業終了後に貸し切りで行われていましたが、昨年より日中の開催に変更されたため、名称が変更されました。

一般のお客さんがいらっしゃる中に入って行くことに抵抗が有る方もいらっしゃいますので、このイベントは大変人気で、毎回抽選の競争率が高くなります。今年はありがたいことに当選し参加させていただきました。

開園時間に合わせて向かいましたが、受付で行列ができていて入場まで少し時間がかかりました。イルカショーやサファリパークで動物たちを見て回り、アドベンチャーワールドといえば忘れてはいけないパンダファミリーを見に行きました。

次男も楽しんでいましたが、時間が経つにつれて飽き始めてご機嫌ナナメに。1時間半程でお土産コーナーに向かいました。
JR西日本のきのくに線で走っている特急くろしおに、パンダや動物たちがラッピングされた車両があるのですが、電車の好きな次男はそのプラレール車両をしっかりゲット(笑)
おかげで機嫌が良くなりました。

園内での滞在時間は2時間程でしたが、子どもたちが主役ですので、十分に楽しむことができました。
今回で3回目の参加なのですが、毎回いろんな障がいを持たれたお子さんたちに出会います。一言で障がいと言っても、次男のような発達障害だけじゃなく、もっと重度の障がいをもつお子さんも多いです。
今日も鼻や口から管を通して専用の車椅子で移動しているお子さん、イルカショーを観ながらでも、鼻水や痰を吸引されているお母さんをお見掛けしました。
発達障害で言葉は話せませんが、こちらの言うことは理解していますし、自分の意思もある程度は伝えてくれます。
痰の吸引などは子どもの命に関わる大事なことです。もし次男がそんな状態だったら自分たちはちゃんとできるのか?
比較するのは良くないですが、次男の育児で大変だと言うのは贅沢なんだな、ありがたい状況なんだなと改めて考えさせられました。

障がいをもつお子さんはたくさんいらっしゃいます。目に見えて分かるものもあれば、見た目では分からない障がいもあります。
重度の差別なく楽しく幸せな人生を送れるよう、育てて行くことが我々親の責任です。
抑うつ状態で休職中の自分が言えることではないですが、そんなお子さんの助けができる仕事ができれば、次男の育児にも生かせるんだろなと考えることも多いです。
でも今の自分がするべきことは、まず自分の治療と回復、仕事への復帰です。そこをクリアしてから考えていかないといけませんね。

今回も雑文で申し訳ございません。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?