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2021.06.27 白と黒 vol.3 @新大阪SlowBird

あの無観客配信ライブから早1年と1ヶ月。

毎年恒例となったKENGさんとのツーマンライブ『白と黒』の第3弾。
今年は何とか、お客様を入れての開催が叶いました(かなり制限はしましたが)。

昨年から始めた「最初から最後まで2人が出突っ張り」スタイル。2声と2台の音の重なりを、今回はやっと会場で皆様に直接お届けできました。この日をどれだけ待ち望んだことか。

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こちらが今回のセットリスト。
アンコール入れてたっぷり16曲。約2時間、ふたりでお送りいたしました。

前半6曲、そして後半スタートからの2曲は其々のオリジナル曲をツーマンアレンジで。3回目ともなるとお馴染みの曲も増えましたね。KENGさんのお歌はとにかくハモリが入れやすい。勉強になります。
今回初めてセットリストに組み込んだ曲は3曲。ずっとハモってみたかった『ねぇ、恋』もラインナップに入れていただきました。可愛らしくって素敵な歌です。

そして恒例のカバーコーナー。今回は趣向を変えてお互いが「ピアノを弾かずに歌ってみたい曲」を出し合い、相手の伴奏で歌うというもの。
私はここぞとばかりに難解な曲をお願いしてしまいました。笑
『人生は夢だらけ』。歌うのも演奏するのもとにかく難しい曲ですが、「誰かを愛したい」「奪われるもんか」——ここに全てが詰まってる、私はそう思います。
(それから私のオリジナル曲もそうなのですが、こういう曲選びの際、全体の流れも勿論汲みつつ「如何にいつもと違うKENGさんをお客様に見ていただくか」ということを裏テーマにおいております。いちKENGさんファンの私だからこその視点、今回もお楽しみいただけましたでしょうか。笑)

KENGさんのお歌いになった風味堂さんの『ママのピアノ』、演奏したのは初めてでしたが改めて向き合うとピアノの魅力が満載。弾いていて心地がいいと感じたのは久しぶりでした。こういう音作りをしてゆきたい。

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その後の2曲、『愛を読む人』と『けせらせら』。
私がかねてから密かに想い描いていたことが今回実現しました。恐らくはこの2曲がなければこのツーマンも無かったのではないか、というくらいに大事な曲。それを今回こういうかたちでお届けできて、光栄な気持ちやら満ち足りた気持ちやらでいっぱいでした。

私がソロ活動を始めて初めて作った歌がこの『けせらせら』だったのですが、このツーマンライブを通してどんどん育ててもらっている気がします。ありがたいなあ。


そして今回の新曲『歌う場所』。毎年1曲ずつ合作をして今回で3曲めになりました。KENGさんのほぼ即興作曲に私が歌詞をつけるというスタイルが定着しつつあります。今回はお客様にも参加していただける曲を、というコンセプトで。私は皆様の前で歌える日への待ち遠しさ、尊さを想い詞を書きました。「あかりと音の灯る場所」歌った瞬間にカウンターの向こう側の店長菊谷さんが見えて胸がギュッとなりました。

その後はこれまでに作った『白と黒』『SlowBird』を歌って終演。この2曲もやればやるほど深まってゆきますね。

アンコールでは再び『歌う場所』を。皆様の手拍子とともに。
自然と起こった手拍子に「あぁ」と声が漏れました。噛み締めながら歌いました。


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今回は有観客+ツイキャスでの無料配信ライブというかたちでお送りいたしました。会場のお客様は勿論、配信をご覧の皆様にもコメントでたくさん盛り上げていただいて、誠に誠にありがとうございました。

やっぱりライブって素晴らしい!


ツイキャスでのアーカイブは7月11日まで残していただいております。
まだの方ももう見たよ!という方もぜひ一度ご覧くださいませ。

それに併せて配信をご覧の方向けのお気持ちチケットも7月11日まで販売しております。種類に応じて会場限定で販売されていたグッズも特典でお付けいたします。よしなに。
(特典内容)
1000円→ポストカード
2000円→『歌う場所』CD(ボーナストラック2曲入)
3000円→『白と黒 vol.2』オリジナルDVD

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また来年もお楽しみに!

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