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「幸せをつくるポジティブ力と美の作り方」アンミカさんセミナーより

土井あゆみです。こんにちは。

先日、「幸せをつくるポジティブ力と美の作り方」をテーマとし、モデル・タレントのアンミカさんが講師を務めるオンラインセミナーに参加させていただきました。
とても学びがある内容でしたので、記事にさせていただきます。

幸せになるには、自分を知ること

冒頭にアンミカさんが話されていたのは、「幸せとは心が決める」ということでした。コップに半分くらいまで入った水を「半分しか入っていない」と捉えるのか、「半分あるから減らないようにどうしよう?」と捉えるのかで、心の感じ方は違います。

人は1日のうちに最低でも3,000回の選択をしているそうで、そのときにどんな選択をするのかで、3,000回の幸せになるチャンスがあるとも捉えられます。

自分がそうして選択する時に、ついどういう風になりがちなのか“癖”をよく知り、マネジメントすることで、自分を幸せにできるといえるでしょう。

コンプレックスを魅力に変えた母の教え

今でこそモデルとして大活躍されているアンミカさんですが、実は家族の中で身長が低かったり、口が大きいことがコンプレックスだったりしたそうです。
そんなときにお母さまが仰ったことは、「美人と言われる人は目鼻立ちが綺麗な人だけではなく、一緒にいて心地よい人」ということ。
顔立ちを気にするのではなく、お母さまに教わった姿勢や笑顔などを実践して、徐々に人と違う、美しい人だと言われるようになり、今のアンミカさんがあるそうです。

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実は、アンミカさんのご両親は韓国出身。小学生の頃に道徳の授業を受け、初めて差別を受けたそうです。しかしその際に、お母さまは怒ることなく、韓国のご飯の美味しさや自然の綺麗さを知らないのね、と明るく言っていたそう。

その上、金銭的にも余裕がなく、15歳の頃にはお母さまを亡くすなど苦労の絶えない状況でした。しかし、被害者意識で「○○のせいでできない」ではなく、その経験を乗り越えることで成長の糧にしてきたそうです。

だからこそ、最初からチャンスに恵まれなかったけれどモデルになる夢をかなえてパリコレに出たり、モデルの全盛期を過ぎても通販番組に活動の場をひろげたりと、今もなお現役で活躍されています。


どんな環境にあっても、自分に起きていることをしっかりと受け入れて、逃げずに自らを成長させていくことの大切さは、私も事業を立ち上げていく中で痛感しています。
そうして困難を乗り越えてきた人だからこそ、伝えられることがあるのだと思います。

私自身も引き続き、より多くの方のお役に立っていけるよう、自らを磨いていきます。

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