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ライターを始める前にブログを書いていてよかった

私は今、オーストラリア・アデレードにて、ワーホリをしています。そして、以前のnoteで書きましたが、現地のレストランでアルバイトをしつつ、「国内外どこでも働けるワーカー」を目指しています。まずは、2020年から細々と続けている旅行ブログでの記事作成スキルを活かし、WEBライターを始めることにしました。

とりあえずライター定番のクラウドワークスやランサーズの案件をチェックしてみました。しかし、心惹かれる記事内容の案件がない…。「WEBライターで100%生計を立てる」ことが目標ではないため、「自分の興味が沸かない記事でも引き受けて稼ぐ」という気持ちが起きないのです。ということで、クラウドサービスの利用はやめることにしました。

次に「旅 WEBライター 募集」「海外在住 ライター 募集」など、興味のある分野に関連するワードで検索してみました。すると、意外とたくさん募集している媒体がありました!去年の夏ごろにも同じように検索していたのですが、パンデミックの影響であまり案件が見つかりませんでした。今は需要が戻りつつあるようです。

ただ、応募したからといって採用されるかどうかは別です。今までの執筆実績がないと、採用してもらえない媒体も結構あります。そこで役立ったのが、「ブログ」です。2022年秋からトラベルサイトのライターを行っているのですが、応募時に執筆実績として書けるのが旅行ブログのみでした。しかし、その記事が評価されて採用してもらえました。そして今は、そのトラベルライターと旅行ブログを執筆実績としてライター案件に応募し、割とスムーズに4社と契約していただくことができました。

女性誌や生活雑貨誌のWEB版でライターをしている友人も、クラウドソーシングの案件は応募したことがないそうです。もともと趣味で更新していた生活雑貨やライフスタイルのブログを執筆実績として、様々な媒体に応募し、契約に至ったそうです。

WEBライターとして案件をゲットするには、「足掛かりとしてクラウドソーシングで低単価でも量をこなして実績を作る」というのもアリだとは思います。ただ、私のように「興味のないテーマの記事をたくさん作成するの、しんどいな…」という人は、ブログを開設して、好きなテーマでガンガン記事を更新するのもアリだと思います。どっちにしろ、最初はお金を稼げないのであれば、自分にとって楽しいテーマで書けるブログ記事を更新して執筆実績にする方が、挫折しないと思います。



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