見出し画像

学生や20代の皆さん、旅して視野を広げよう!

私は今、30歳です。今、夫とともにオーストラリアでワーホリ生活をしており、今年の秋からは他の国でもう1年ワーホリをし、その後世界一周をしたいと思っています。30歳という、キャリアやライフステージを考える年齢、かつ、夫婦二人とも日本での仕事を辞めてのワーホリに、「良く決断したね!」と言われることもあります。3年前の私でも、「そんなリスキーな決断よくしたね!」と思うでしょう。ただ、その3年前、2020年3月に沖縄のゲストハウスに行ったことがきっかけで、私の考え方は大いに変わったのです。

私は新卒から5年間働いたメガ損保を退社した際、当時住んでいた北海道から夫(当時は彼氏)が住んでいる東京に引っ越すことにし、東京に住んでから転職活動をしようと思っていました。その時も、世界一周をしてみたいとは思っていたのですが、「仕事を何ヶ月、何年もせずに世界一周するのは怖いな…。フリーランスで、旅先で仕事できるような技術もないし。世界一周するとしたら、定年後かな。あ~、もっと若い時に世界一周行っておけばよかった…。」と考えていました。

しかし、退職時の有給消化中、沖縄のゲストハウスに泊まった時、年齢関係なく、自由に旅を楽しみ、いきいきと人生を楽しむ人たちにたくさん出会い、目の前に新しい世界が開けました。(詳しくは下の記事をお読みください!)

「会社員を続けて、安定したお給料はもらえるけれど、本当にやりたいことを後回しにして、結局やれないかもしれない人生」と、「会社員をずっと続けるよりお金はもらえないかもしれないけど、やりたいことを確実にやる人生」どちらがよいか。ゲストハウスで出会った人たちを見ていると、本当にどうやってお金を生み出して生きているのかは謎でしたが(笑)、後者の考え方で生きて、キラキラと輝いていました。その出会いがなければ、今、夫婦で仕事を辞めてワーホリに来る決断もできなかったかもしれませんし、その後30代で世界一周しようとは思わなかったです(まだ行ってないですが)。

日本にはない圧倒的なエネルギーを感じ、海外旅行が好きになったきっかけ・タイ

でもやっぱり、「学生のうちか、20代前半で世界一周したかった!」というのが本音です。性別や年齢に関係なく挑戦できる世の中になってきたとはいえ、出産に関しては物理的に年齢に限りがあります。もし「子供が欲しい」と思うのであれば、「〇歳までに産みたい」という年齢に照準を合わせて、物事にチャレンジしないといけなくなります。また、学生や20代前半のうちに世界を見て感じたことを活かせば、「合計で約7年間費やした一般的な会社員人生とは違う道が開けていたかも」とも思います。

かつて自分もそうだったのですが、国立大や有名私大に通っていたり、大手企業や国・都道府県の組織に勤めていたりすると、どうしても周りの友人も似たような境遇や考え方の人が多くなります。そうすると、「周りが大企業に就職しているから、自分も大企業に就職しないとかっこ悪い」とか、「仕事は不満だらけだけど、みんなそんなもんだし、給料は良いから辞めない方がよいか」と思ってしまいがちです。

最高の友達や飲み仲間に出会えた東京のゲストハウス・toco

でも、そうは思いながらも、心のどこかでモヤモヤしている人!ぜひ一度、旅に出ましょう。海外に行くと、日本では感じたことのない感動やエネルギーが沸いて、今までの考え方に変化が起きるかもしれません。国内で、普段自分のいるコミュニティとは全く違う属性の人が集まるゲストハウスやローカル居酒屋に行くと、「こんな生き方をしている大人がいるのか!」と衝撃の出会いがあるかもしれません。

学生や20代の皆さん、ぜひ旅をして視野を広げませんか⁉


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?