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頑張ってお正月を味わおうとするオーストラリア在住日本人たち!

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
今年の年末年始は、ワーホリのため住んでいるオーストラリア・アデレードで迎えました。こちらの年末年始は、12月26日までが盛り上がりを見せ、その後はカウントダウン後に花火が上がって終了、という感じです。

日本人にとっては、12月31日と1月1日こそ年末年始の本番です。紅白を見て、年越しそばを食べて、カウントダウンして、初詣して、おせち食べて、初売りに行く!これが年末年始ですよね。なので、「年越しっぽい行事がゼロのまま、2023年になるのも寂しいなあ…。けど、海外在住の日本人って、みんなもうこちらの文化に慣れて、日本のお正月文化が恋しくもならないのかな?」と思っていました。日本文化を引きずっているのは、私だけ?みたいな。

しかし、ワーホリ・留学者のTwitterを見てみると、色んな方がおせちを作っている!(食材、手に入ることにびっくり)年越しそばを食べている!紅白を見ている!多くの方が、「年越しは日本式が落ち着く」と言っていました。よかった、わたしだけじゃなかった。むしろ、紅白を楽しみにしている人が、今や日本国内の人より多いかもしれません…。

かくいう私は、食べ物は特に年末年始仕様にしなかったのですが、紅白を見て、やっと大晦日を感じることができました。時差の関係で、篠原涼子の「愛しさと切なさと心強さと」のBメロでハッピーニューイヤーを迎えましたが(笑)。坂本冬美の「お祭りマンボ」のお祭り騒ぎ感、「こういうの見ないと、年は越せない!」とテンション爆上がりでした。

TVerで配信されないので、日本の友達に録画を頼んでおいたジャニーズカウントダウンコンサートも、「マリウスの卒業をすぐに見れなくて残念(TT)」と嘆いていたところ、夫の姉が動画を撮ってすぐに送ってくれました。見れないのが本当に心残りだったので、大感謝でした。オーストラリアの年末は26日で盛り上がりが終わっていたのですが、個人的には27日からセクシーゾーンを追いかけるのに忙しかったので、年末は盛り上がっていました(寂しさへのカウントダウンだったけど)。

というように、紅白とジャニーズカウントダウンコンサートが見れたおかげで、なんとか年を越した感が出ました。今年は初の真夏の年越しだったので、これはこれで思い出に残りそうですが、何年も海外に住むようなら、年末年始の情緒を味わうために、日本に一時帰国したいです。年末年始の文化は、日本人にとって特別なものなんだと実感した年越しでした。



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