見出し画像

1才、つぎのステップへ

今、1日に何回授乳しているんだろう。

3時間おきといわず
ちょっと甘えたい、
ほったらかしにされて寂しい、
暇だよ〜、眠いよ〜って
グズグズくっついてくるたびに
それをなだめるために授乳している。

眠い時はそのまま寝てしまうし
授乳で機嫌がよくなって、
またひとりで遊びはじめるときもある。

どう考えても今の末っ子にはまだ授乳が必要…
とくに授乳で得られる気持ち的な安心感は大きい。

だけど…

家にいても
外出しているときも
車で移動中も
寝ている時でさえ

いつでもどこでも
授乳を気にしていなければならないのは
本当に大変で。

次の授乳は何時ごろだろう
前もって少し授乳しておこうか
今からいく場所では授乳できるのかな

頭の中でいつもそんな事を考えていなければいけない。

断乳してしまえばどんなに楽だろう!

しかしこの断乳、という次のステップになかなか踏み込めないでいる。子ども本人の意思で卒業していく卒乳を待っていたら果たしてそれはいつなのか。

上の子ふたりのときは1才でスパッとやめられたのだけど。

自分の中に、
まだ次へと進めない理由が何かあるのか

名残惜しい?
断乳することの方が大変そう?
まだその時じゃない気がする?


、、、うん、
もう少し様子を見てもいいか。

卒乳の仕方について
ネットで検索してみた。
私と末っ子だけではなくて、
兄姉や夫の力を借りて
助けてもらいながら
進めていくことができるのでは?
と考え方が少し変わった。

自分の正直な気持ちに向き合ってみる。
子供の成長が
嬉しさよりも寂しさの方が大きい。

これは、私の気持ちがついていってないのかも。

ひとりじゃなくて、1対1じゃなくて
家族の手を借りながら次のステップへ進むことで
子供の成長を一緒に喜ぶことができるのかもしれない。

それなら、
辛い断乳の時期もなんとか踏ん張れるかも。

ぼんやりとモヤモヤした視界が少しだけ晴れた気がした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?