フォローしませんか?
シェア
AyumiKatayama
2022年7月7日 07:30
読友さんからのコメントをそのまま引用させていただく。新明解!しかも第二版!もう、びっくり仰天である。ちなみに。読友さんはこちらにその辞書を写メでアップしてくださっている。これを見たときどれだけ興奮したろう。どれだけ眺めていたろう。嗚呼。向田邦子さんはこの辞書を見られていたんだ。そう言えば「明解」は少し引きにくい。横書きが右から書いてあるからだ。向田邦子さんは、19
2022年7月6日 07:28
いったい、どれだけの辞書で「なみだ」をひいたかしれない。だが、もしかすると、鍵は「なみだ」ではなく「なみにく」なのかもしれない。新明解第四版に「えんきょく」という表現が出てくる。【向田辞書】(上肉・中肉に対して)値段の安い肉のえんきょく表現。【明解国語辞典初版】「なみにく」なし。【三省堂国語辞典第六版】「なみにく」なし。【新明解国語辞典第四版】〔上肉・中肉などと違って〕「値段の安
2022年7月5日 07:28
大阪府立図書館。向田辞書を探して電車バスを乗り継いでやってきた。『明解国語辞典』があることはインターネットで検索済みである。書庫から『明解国語辞典』を取り出してもらう。古い辞書だ。既に書庫の人となっている。横書きの文字は右から左に読む。読みにくい。でも、とても小さくて可愛らしい辞書だ。やっと会えた。そっと「なみだ」をひいてみる。そこに書かれていたのは……。なんというこ
2022年7月4日 07:29
実は。とある大学に『向田邦子文庫』という特設サイトがある。向田邦子氏の旧蔵書を所蔵管理されているそうだ。さらにこのサイトではデータベース化もされていて、しかも検索もできる。無償で誰でも利用できる。こういうものを公開していただけるというのはありがたいことだ。改めて、感謝申し上げたい。そして、もちろん、検察してみた。「辞典」を。国語辞典で出てきたのは、これだけである。明解国語辞典