【セルフ・ノウイング(※2)〜苦悩を産み出している根源を見抜くと楽になれる〜】
私達は自分の信じてる世界だけで生きている
私達は自分でも気がつかない間に自分の内側に、いろんな条件や制限を設けて生きています。
この条件や制限は育ってきた環境や経験から作り上げられています。
なぜ、作られるか?というと
それは自分の身体や心を危険から守るために作られるのです。
そして、その条件や制限を頑なに強く信じて生きています。
例えば.....
◆小さい頃に犬に噛まれた=私は犬に噛まれる=犬は危険=犬が苦手
というセルフイメージ
◆親に我慢しなさいと怒られる=怒られたら悲しい=私は我慢しなければならない
という制限
必ずしも、持って生まれた性格もあるので、同じ環境で同じセルフイメージや制限を持つとは限りません。
ゼロリセット(※1)の世界観では、セルフイメージや制限のことを〈信念〉と定義して講座をお伝えしています。
冷静に客観的に見てみると、信念は可能性に満ちた未来を良くも悪くも先に決めてしてしまうものです。
◆犬と仲良く過ごせるかもしれないし
◆我慢しなくても良いかもしれないのに
この例文では「○○かもしれない」という
未来の可能性を奪ってしまっている信念に基づいた世界の中で生きています。
人生を作り出している信念は2種類
私が認識しているものを世界とするならば、それは私の人生そのものですが、人生を創り出してる信念にも2種類あります。
・ポジティブな信念(例*私はいつも豊かだ)
・ネガティブな信念(例*私は豊かになれない)
〈自分が豊かだと信じている人〉は人生の中で豊かさに意識をフォーカスさせて生きているから〈私はいつも豊かだ〉となり
〈自分が豊かにはなれないと信じている人〉は人生に足りないものに意識をフォーカスして生きているから〈私は豊かになれない〉となる
まさに自分の信念を叶える人生を生きていますよね。
自分を見ていても本当に信じた通り生きてると感じる面白いエピソードがあります。
実は私は自分のことを「私は晴れ女だ」と信じていて、どこかに出かける時も、イベントを主催する時も晴れて欲しい時は晴れるのです。
そして、天気予報なんかに負けずに、晴れる事を最後まで信じています。
「私は晴れ女だから、出かける日はいつも晴れる。天気予報なんか見ないし、気にしない」
それを側で聴いていた男性友人に「この前の忘年会で傘さしてたよ」と笑われて、私は想い出して記憶を振り返らないと雨が降ったという認識がないという…
信じていない現実が目の前にあったとしても
信じている信念は維持されているということ。
信じていないものは記憶に残さずになかった事にしているようです。
信念はそれを正しいと信じて疑わない自分の気持ちであり、それが裏付ける証拠があるかないかは関係ないのです。
私達は意識したものしか認識できない、記憶できない脳機能RASの働きにより、自分の意識していることや信じているものしか、実際のところ見えていません。
ネガティブ信念を気が付かないうちに沢山抱えて生きている人は、その信念を持っている分だけネガティブを認識してしまうので、苦しみも悲しみも多いということです。
あなたはポジティブ信念、ネガティブ信念の
どちらの種類の信念で人生を生きていますか?
きっと、どちらも持っていますね。
本人も無意識なので、日常では気がつかないことがほとんどです。
苦悩を産み出しているネガティブ信念
未来の可能性や自由を奪う思考や行動を引き起こしている原因は何だと思いますか?
それはネガティブ信念です。
行動や言動、思考や感情は元々は信念から作られているからです。
先ほど、例に出した〈私は豊かにはなれない〉 というネガティブ信念に基づいて人生を進めていたら、無意識に「私は豊かになれない〉信念を叶える行動、言動、思考、感情が作られているということです。
豊かになれないようにチャンスを逃したり
豊かになれないように行動したり
豊かになれないような言動したり
豊かになれない感情の反応
それらが無意識に作られているのです。
本人も気がつかないので恐ろしいですね。
ネガティブ信念を見つけ出すセルフ・ノウイング(※2)
本人も気づいていないネガティブ信念を見つけ出すのがセルフ・ノウイング(※2)のメソッドです。
自分で自分のことは知っていると思っているかもしれませんが、あなたが知っているのは意識できて認識してる自分なのではないでしょうか?
セルフ・ノウイング(※2)では無意識の中にあって、まだ自分も知らない自分に出逢わせてくれます。
思ってもいなかった自分が出てくることもあります。
ずっと豊かになりたいと願いながらも、私は豊かになってはならないと信じていたり…
思ってもなかった自分が思ってもないようなことを信じています。
セルフ・ノウイング(※2)メソッドを用いると自分の人生を創り上げている信念設定に気づき、「自分に対する見抜き」が起こります。
自分の人生を邪魔しているネガティブ信念を知る作業がどんどん早くなっていきます。
抵抗する感情も、ネガティブ信念もゼロリセット(※1)で消せる
瞑想やセラピーなどで自分の心を内観する際、直視する苦しみに飲み込まれてしまい内観できないというような経験はありませんか?
もしくはクライアントのセッション中に。
私がゼロリセット(※1)とセルフ・ノウイング(※2)をセッションやセミナーでお伝えしているキッカケは、瞑想やセラピーでクライアントがトラウマを見ていく際に、苦しくなってしまい内観が途中で止まってしまうという経験からです。
あともう少し!というところで身体や心が硬直したり、頭を真っ白になったりして見えなくしてしまう。
思考は変わりたいのに、本能がそれを許してくれない状態。
一瞬でその方に変容が起きる場合もありますが、多くの場合は気づきが起こり変容へ向かう際にカオスな苦しみをもがきながら乗り越えて変わっていくことが多いように感じます。
時期ではなかった心の状態やタイミング、クライアントとの信頼関係や相性もあるとは思いますが、セラピーの技術を磨き、クライアントを楽にスムーズに導いてあげたい想いから、このメソッドを学びました。
内観の際に邪魔する苦しみやネガティブ信念もゼロリセット(※1)で消すことが出来るのが、このメソッドの最大の特徴です。
メソッドの詳しい内容は
【ゼロリセット(※1)セミナーについて】
【セルフ・ノウイング(※2)セミナーについて】
をご覧ください。
※1 ゼロリセット 商願2021-032355
※2 セルフノウイング 商願2021-032356
※3 ゼロリセット&セルフ・ノウイング 商願2021-032357
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