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【寄稿】ENGLISH JOURNAL 8月号 「英語で『推し活』始めてみませんか?」|アルク

●寄稿のお知らせです●

2022年7月6日に発売された『ENGLISH JOURNAL 8月号』に「英語で『推し活』始めてみませんか?」を3ページ寄稿しました!

英語で 推し活始めてみませんか?

アイドル、アーティスト、俳優、漫画、アニメ、ゲームなど、さまざまなコンテンツが 世界にあふれている昨今。動画や SNS で自分の「推し」について英語で発信したい、 海外の人の英語メッセージを理解したい― そんな「推し活」の世界をもっと楽しむための 英語表現を、国際唎酒師でありオタクでもある藤代あゆみさんに紹介していただきます。

「 好き」 なことに全 力で 情 熱を傾ける、 推し活のススメ

最近、ちまたでよく聞くようになった「推し」 という言葉、皆さんご存じですか? 「推薦する」 の「推」という漢字が使われていますから、「大好きで、人におすすめしたいほどだ」、そんな意味であることは想像がつくでしょう。「推し」は 元々アイドルのファンたちが使っていた言葉で、 アイドルグループの「一推しのメンバー」を省略 して「推しメン」、そして「推し」と言うようになったのだとか。ただ大好きとか、おすすめしたいという気持ちだけではなく、「推し」にもっと深く情熱的な思いを向けて、全力で人生を生きている人たち― 俗に言う「オタク」が世界中にたくさんいるのです。

そんな「推し」がいるオタクのことを知るのにおすすめの漫画があります。平尾アウリ先生の 『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(略称:推し武道)です。英語版は “If My Favorite Pop Idol Made It to the Budokan, I Would Die”
と言って、自分が心の底から応援する「推し」 が、アイドルなら誰もが憧れる日本武道館にただ行く(go)のではなく、公演をするという夢をかなえ(made it)てくれたら死ぬほどうれしい、という意味です。この漫画の主人公「えりぴよ」は、岡山県で活動する無名のアイドルグルー プ「ChamJam」のメンバーの舞菜を推していて、ライブがあれば必ずと言っていいほど足を運んで応援し「舞菜、愛してる!」と叫ぶ、限定グッズの販売があれば始発で行って先頭に並ぶ、握手券付き CD を買い占める、しかも収入は「推し」 に貢ぐため自分は高校時代の赤ジャージを着て過ごしている......という熱狂ぶり。えりぴよは「推し」のために人生全てをささげているオタクなのです。

〜中略〜

「推し」は生きる原動力。自分の「好き」に全力で情熱を傾ける「推し活」に使える英単語やフレーズを早速見てみましょう!

ENGLISH JOURNAL 8月号 より引用

昨年ENGLISH JOURNAL ONLINEでしていた連載「オタクな♡あゆみ先生の『推し英語』の世界へようこそ!」にてご協力いただきましたが、本記事でも大好きな平尾アウリ先生の『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(徳間書店)より【えりぴよ】さんと、【市井舞菜】ちゃんに登場していただいています・・・!!!平尾アウリ先生、徳間書店コミックリュウの猪飼編集長、ありがとうございます!!!

推しがいる人も、今はまだ推しがいない人も、「推し」を通じて楽しく英語に触れていただけたら嬉しく思っています。全フレーズ、ネイティヴによるオーディオ付き!読むだけでなく、聴いて学べるので、とっても充実した記事となっています。

ENGLISH JOURNAL 8月号についてはこちら↓

同特集の一部をENGLISH JOURNAL ONLINEでも読めます!


また、アニメ化され、10月には実写ドラマ化予定の大人気作品、平尾アウリ先生の『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(徳間書店/全⑧巻/9月13日に⑨巻発売予定)はウェブで3話まで無料で読むことができます!未読の方はぜひぜひ読んでみてください!

最後になりますが、本寄稿にあたってご担当くださいましたENGLISH JOURNAL副編集長のRUMIさん、アルクの皆様、楽しい執筆の機会をありがとうございました!

● 藤代あゆみに執筆のご依頼を検討されている方は、Websiteのお問合せフォームよりご連絡くださいませ。(現在、個人の方からのご依頼はお断りしております。予めご了承ください。)


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追記|2022年7月31日にENGLISH JOURNAL ONLINEの記事を追加しました。


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