「ストイックだよね。」
って、再会した友人に言われたんです。
演劇を学びだしてから、度々同期に受ける評価は「努力家」でした。
自分ではそんなこと、思ったことは無かったけれど。
演出家の先生方にはよく「真面目」と言われました。
それは確かにそうだったけど、「真面目」を遂行できるほど真面目じゃないから、真面目だと思ってはいなかった。
私はずっと、ストイックになれない自分が嫌でした。
自分の目標を達成する為に、何が足りなくて、その為に何をするべきかわかっているのに、こなせない自分が嫌でした。
三日坊主が常。痩せられないばかりか食べる。自分が納得するほど頑張れてない。
そんなことばっかり。
だけど、やりたい習慣が多すぎたら、全て続かなくなるに決まってるんですよね。
欲張りすぎたら無に帰すんですよね。
頑張りすぎてたら、エネルギーが必要に決まってる。幸せホルモンが欲しくなって、食が進んでしまうのは当たり前。自分のストレスに早く気づきなさいよw
誰しも、理想をそのまま現実に置き換えるなんて不可能ですよね。理想は近づくためのものであって、現実にするべきものではない。向上心高く、高すぎる理想を求める人にはなおのこと。
私が1番自分をストイックだと思えなかった原因はダイエットが続かないこと。
痩せたいと思ってもう何年たったやら。
でも、ストイックの定義に「ダイエットが続かない。」なんて項目ないんですよね。
友人に「ストイックだよね。」と言われて、確かに、女優になるという夢において私は、ちゃんとストイックでした。
「自分のことは自分が1番よく分かる。」
そういうし、実際本当はそうなのだろうけれど、
それは健康な人間に限る話でしょうね。
そんな人間、いるんですかね。
第三者から見た自分はそう見える。だから、第三者から見た私は、そうなんだ。
「努力家」「真面目」
どちらも、印象を持たれてまずいワードじゃない。
「ストイック」だと言われたのだから、私はストイックなのだ。
自分はその言葉に見合う人間じゃないと思っていたけれど、第三者から見た自分。
そんな言葉に見合う人間だと思われていることは、素直に誇りに思っていいことだと思いました。
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現在、鬱病でお休み中。
(一応)何にも追われない日々。
自分がゆったりと過ごせていて、過食もあまりしなくなった。
やっと念願のダイエットを遂げられそうだ。☺️
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