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子育て | 01.不登校のはじまり

仕事を辞める

子どもが小学生になるタイミングで保育士の仕事を辞めました。環境に慣れるのにとても時間がかかるタイプの子なので、日々お預かりしている子どもさんやお母さんたちに気を配りながら、自分の子どものケアもしていくのは難しいと感じてのことでした。保育士資格は持っているから、また働きたくなったら働ける、とも思っていました。

登下校

小学生だ!楽しい!わくわく!行ってきまーす!という未来は全く想像していなかったので、案の定、という感じではあったのですが、まず集団での登下校に抵抗が出てきました。「ついてきて…」「迎えにきて…」と言われるがまま、それが可能でもあったため、毎日歩いて登下校に付き合いました。重いランドセルを背負って、行きたくもない場所に毎日向かうのは、6歳の彼にとって、とても苦痛だっただろうなと思います。

「死にたい」

そんなこんなでなんとか1年間を過ごし、2年生になると、当たり前に教室が変わり、担任の先生が変わります。やっと慣れた環境がまた別の世界になる。"みんな"には普通でも、我が子にとっては難しかった。これが不登校のきっかけだったかもしれません。ある日の学校がある平日の朝、彼は突然私に「もう死にたい」と言ってきました。その時にどんな言葉をかけたのか、気が動転して覚えていません。それからとにかく普通に接した後、1人になって泣きました。7歳に「死にたい」と言わせるまで頑張らせてしまった自分を責める気持ちや、何でうまくいかないんだろうという葛藤や、これからどうしていったらいいのか分からない不安に押し潰されていました。

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小2で不登校になった我が子はもう今年の4月から6年生。支援学級に通っています。
一生懸命子どもと走ってきた今までを、大切な備忘録として書いていきます。

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