愚痴会は後味悪いなと思った。〜対処法3つご紹介〜
生きてたらそりゃ愚痴も出てくるよね。感覚が合わない人はどうしても出てくる。
思っていることを溜め込むばかりは身体によくないからデトックスしないとね。
ただ、何度も同じような議論をするのは違うと思うし、めんどくさいからといってその愚痴話に乗っかりすぎのも違うと思った。
これは私がやってしまった反省文でもある。
先日会社の飲み会があり、行く前までははじめてのメンバーで飲むのが楽しみだった。
だけど今回の飲み会で話した内容の8割が上司や同僚への不満・文句だった。飲み会が素直に楽しかった、またやりたいとは思えなかった。
もちろん自分も思うことがあったから不満を言ったし、他の人の愚痴も聞いた。女性特有の「わかる〜」と合わせる会話だ。
でも不満・文句を口にすれば気持ちがよくなることもなく、今回の飲み会で得ているものはなんだろう?むしろ失っているのでは?と途中から思っていた。
思っていたにも関わらず「わかる〜」を続けた。もちろんわかることもあるが、言われている相手側のことを知らない限りわからないこともある。
ただそこで、真正面から捉えて「私は全然そうは思わない」と否定ばかりすると火に油を注ぐことになるし、聞いてないような相槌もバレる。この人に言っても仕方ないなと思わせると自分への距離感をもたれる。そうすると相談もされなくなり、自分が相談したい時にできなくなる。周りの人がどんなことを嫌がるのか知っておくことは重要なことである。
自分にとって都合が悪い結果とならない、いい方法はないか…。
飲み会中は、その楽しめてない理由を落ち着いて考えられなかったが、終わってなぜ自分が楽しめなかったか分析すると見えてくる。
そして分析できたなら改善策だ。どうしたらよかったのだろうか。
私流だが、3つの対処法を思いついた。
理由も合わせて説明していく。
1.愚痴話の中から拾った言葉のカケラを拾って全然違う話に広げる。
いきなりまったく違う話をすると、なんで?となる可能性があるから、少し繋がっているのがポイントである。
そうすれば、お互いに悪い気はしないだろう。
2.愚痴を言っている人の気持ちに寄り添い過ぎず自分がおかしいと思うことだけをピックアップして、その事象だけの文句にする。そして何度も言わない。
そうすることで自分がおかしいと思うことを伝えられるし、自分でも規制がかかるからだ。
自分が発する言葉は自分が1番に聞いていて、マインドをコントロールするツールだ。だからこそ大事にしなければならない。
3.愚痴ばかり出てくる関係性の相手とは必要以上に会わない。
そもそもプラスになる関係でないならお互い会わないほうがマシだろう。1人で自分と向き合うなり、別のいい関係性を築ける人に会うなりして時間を使ったほうが確実に人生よくなるだろう。
この3つは私が落ち着いて考えて出した対処法である。この答えに正解はなく、自己整理をするためと、困っていたり苦しんでいる人の少しでも役に立てば嬉しいなと思って文章に残す。
こうやって行動し、振り返って分析し改善することは、今後の自分の人生の糧となり厚みや深み、自分らしさに調合していく材料の1つになるだろう。
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