2016年の1月に

2年前、2016年1/27に亡くなりました。
9才と9ヶ月でした。

前日、動物病院行ったけど、脱水かもで、点滴され、ウンコ溜まりとガスあると。膀胱炎かもと言われました。 オシッコが前日、前々日と、ちゃんとトイレで出来なくて、食欲が1日1食くらいでした。水は飲んでたけど、心配はしてた。それ以外は元気で、まぁ、吐く時はご飯が贅沢だと吐くしで、気にしてなかった。
でも、今にして思い返せば、旦那曰く、咳をしてたらしい。喉も詰まらす感じもあった。

ただ………本当に、お医者さんに行くのが遅かったのかもしれないと、後悔しかありません。
自分が悪い。私が生きているから、マリーに沢山迷惑かけた。苦しめたかもしれない。私が悪いの繰り返し。

マリーの最後は、一緒に寝てたけど、夜何故かなかなか目を覚まさない私が、重いなと思ったら、布団の中ではなく、布団の上にいた。 そして、夜中に唸り声が聞こえて。触ると、冷たくなってて…心臓マッサージもした。でも…でも…動物110番をしても、遅いと思った。

泣きながら、火葬してくれる会社を呼んで、マリーが最後に排泄をちゃんと出来なくてお尻が汚れてたし、最後は、自分の毛も舐められなかったから、来るまで、洗おうとした。でも。亡くなってから洗うのは、ダメなんだね。少しだけ洗って、あとは拭こうとしたけど、何度も何度も拭いても、乾かない。体は、硬直していく。ゴメンねゴメンねと、涙が止まらない。

迎えに来られた時は、乾いたけれど、グッタリしたマリーを車まで運んだ。温かい金庫みたいな箱に入れ(そのまま火葬する箱なのだろうか?)、車の中に彩られた花の造花を見て、ちゃんとしてる霊柩車みたいで良かったと思った。 最後にお別れをと、綿棒に水をつけて、口にあててと言われて、その後、声をかけた。小さな小さな小瓶に、毛を切って入れてくれて、お別れをし車を見送った。

旦那が夜勤のため、そのまま寝れずメールしたら、休憩中にすぐ電話かけてくれた。 何度も謝った。ずっと、泣いた。夜勤で、仮眠の時間の筈なのに。ゴメンねゴメンねと、止まらなかった。
電話の後、すこしウトウト出来たら、火葬場から電話かかってきて、焼き終わりましたよと。納骨に来ますかと言われたけれど、やってもらって、また、明け方、火葬場から、車で来てもらった。
骨壷と、ストラップのカプセルにマリーの爪を入れたものを持ってきてくれた。

その後、また泣いて、バイトを休んだ。
すこし旦那が帰ってくるまで、寝た。頭が痛くて、何故か身体中痛くて。

旦那が帰ってきて、物凄く泣いて。2人で、泣いた。骨壷を抱え、仏壇がないから、実家に持っていく事にした。

マリーは、幸せでしたか?
マリーは、最後は、猫は死ぬ時、幻覚を見ると言うし、だから呻くのだろうけど、それでも、気を遣って、人間の見えないところで、息を引き取った。

ありがとうと、ゴメンなさいばかりで。
この後、どう生きたら良いか、分からない。猫がいない生活は、考えられない。

でも、マリーをマリーとのたのしかった思い出を振り返って、元気出したいと、その時思ったんだ。
#愛猫 #ペット #死 #ねこさん

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