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空間の活かし方と、お客様のご要望は重なるといい。

今週末、マンションリノベーションの初回プレゼンテーションがあります。

2年程前に中古マンションの購入を検討していてご相談くださったお客様。
2年越しに物件が決まり、
改めてご連絡を頂きお打ち合わせがスタートする事になりました。


中古マンションの購入段階から、
その物件がリノベーションに向いているか、
またお客様のやりたい事がその物件(マンション)で叶うのか?といったご相談に乗る事もさせていただいています。

リノベーションはマンションでも戸建てでもそうですが、
「箱」(空間)は決まっています。

その中で工夫していかにお客様の
「ご要望を反映」しながら、
「問題点を解決」しつつ、
「新しい価値を付ける」事が出来るか?
がポイント。

この3つが重なるところは必ずあります。

それがバチっとハマる瞬間、コレしかないね!!と夫婦で盛り上がるわけです(^-^)

今回、なかなかその重なる部分がバチっとハマり切っていなかった感じがありましたが、
何とか方向性が決まり、週末に向けていい方向に進んで行けそうです。


これ、本当に不思議だな~といつも思うのですが、
例えば一般的な80㎡程のマンションを購入したご家族がいてリノベーションしたいですとご相談頂いたとして、
そのご家族のご要望がありますよね。

例えば、
キッチンは対面にしたいとか、
リビングから寝室へ行きたいとか、
廊下が嫌いだから無くしたい、とか、
ダイニングは丸テーブルが置きたいとか、、。



そういったご要望を反映する為に色々間取りを検討するのですが、
それだけではなく、
いつもそれと同時に、その80㎡のマンション空間をどう活かせば、
よりよくなるか?を考えて設計しています。


その、「ご要望を反映する為のアプローチ」と「空間を活かす為のアプローチ」って、
別の考え方なのに
不思議といつも同じ答えになるんです。

逆に言うとそう思えるまで考えているという事ですが、
ご要望が反映出来ていて、
且つその空間が活かしきれていると、
いいリノベーションになるなと思えます。

そして、どんどんお客様に似合う空間になっていくから不思議です。


週末のプレゼンテーションが成功するよう、
頑張って仕上げたいと思います!

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